協会について
団体名称 特定非営利活動法人市岡国際教育協会
所轄官庁 大阪市
主たる事務所の所在地 大阪府 大阪市港区弁天1-2-30-3105
代表者 理事長 札葉 正隆
設立目的 地域の外国人の日本語学習の手助けをする。地域の外国人との共生をはかり、交流を行う
設立 1996年 5月
法人設立認証年月日 1999年 4月
事務所 開所時間 金曜日の19時~20時半
休日・休館日 上記以外の時間
沿革

<1996年5月>ichioka2
市岡高校定時制廃止反対運動を契機として、「夜に学ぶ灯を消すな」という精神のもと、市岡高校定時制同窓会「田龍会」が中心となり、「市岡日本語教室」が発足した。 日本語教室は大阪府立市岡高等学校の会議室や教室を会場として使用した。

<1996年7月>
市岡日本語教室の運営団体として「市岡国際教育協会」が設立された。

<1998年4月>
「市岡国際教育協会」がNPO法人として大阪府から認可された。「特定非営利活動法人 市岡国際教育協会」が発足した。

<2003年4月>
日本語教室の会場が市岡高校同窓会館に移る。

<2010年4月>
市岡日本語教室は港区コミュニティ協会(現在の名称は大阪市コミュニティ協会港区支部協議会)との共催となり、会場を港区民センターに移す。

市岡日本語教室の特徴

<授業形態>
1人の先生が多数の生徒を担当するのではなく、ボランティアが「先生」学習者が「生徒」として1対1で日本語会話が出来る形で行う。宿題、テストなどを課すのではなく、日本語会話を楽しむ雰囲気が大切。このためにはボランティア先生は「教えてやる」的立場ではなく、共に学ぶ立場に立つ。学習者にとっての「日本のともだち」のような存在になれることをめざす。
学習者の要望があれば、日本語能力試験のための「勉強」も行う。この学習を通して毎年、N1、N2等に多数の合格者を出している。

<学習>
毎週金曜日夜7時から1時間半、港区民センターなどを利用して行う。原則として1対1で学習者個人の要望に合わせた学習を行っている。

<イベント>
七夕まつりなどの季節の行事を行っている。
「オープンクラス」という学習者とボランティアが全員で楽しむイベントや秋にはハイキングを実施。
学習者、ボランティアを合わせると100人近くが参加している。
関西の国際交流団体が多数参加するワンワールドフェスティバルに出展。
その他、地域の行事に参加したり、近隣の小中高校の総合学習等に協力したりすることを通じて、地域社会との連携を図っている。

<学習者>
希望する人は誰でも自由に参加できる。
学習者登録のために、初回に面談をするがパスポート、在留カードなどの提示を決して求めない。
出席をとるが、欠席してもペナルティは課さない。中には、数ケ月間隔が空いたり、一時帰国の後に出席する人もいる。
「日本語教室」は、どんな条件でも、学習者を受け入れている。
学習者の出身地はアジアの諸国を中心に世界中の多くの地域におよんでいる。
また、日本での居留地も大阪市内を中心として、府下の市町村や他府県におよぶ。

<ボランティア>
「市岡日本語教室」設立の趣旨を理解して協力出来る人は、だれでも参加できる。
無報酬で交通費も自己負担していただいている。
入会金1000円、年会費3000円を徴収し、任意でボランティア保険(年500円)に加入できる。
ボランティアは「国際交流」の実践者としての自覚と、教室充実のための自己研修が求められる。
教室運営のため、教務、研修、イベント、広報、総務、渉外、図書等の役割を担っていただく。

<ボランティア・学習者の募集>
地域の情報誌に報道を依頼する。区役所、在阪外国公館などに日本語教室のチラシを置かせてもらう。口コミを利用して学習者やボランティアを募集する方法をとっている。これはかなり奏功していると言える。メールや電話での問い合わせもよくある。
新たにボランティアを希望する人に対しては、例年3月に新規募集を行っている。また、見学は随時で、3回以上の見学ののちボランティアとして参加することもできる。

<ボランティア研修>
3月と8月にボランティアの研修を行っている。研修内容は、主に日本語指導法について専門の講師にお願いしている。在日外国人をめぐるさまざまな問題やボランティアのあり方等についての研修を行うこともある。

市岡国際教育協会


市岡日本語教室を運営する団体として、定時制同窓会「田龍会」、全日制同窓会、PTAのOB会、ボランティア有志、市岡高校教員などにより、1996年7月に設立された。
1998年度には、特定非営利活動促進法に基づく法人格取得のために組織を整備し、1999年4月特定非営利活動法人(NPO)・市岡国際教育協会として設立が認可された。
現在の市岡国際教育協会は田龍会や市岡高校同窓会からは完全に独立しており、独立した団体となっている。
ボランティアは全員この協会に所属する。日本語教室の運営は、この協会が中心となり、大阪市コミュニティ協会港区支部協議会との共催で行われている。