日本語教室について感じていること

日誌を頼まれた機会に、日頃日本語教室について感じていることを書かせてい ただきます。

①日本語教室の変化
本教室との出会いはずいぶん古いのですが、その後海外と日本を行ったり来た りしていて、この間、日本に帰ってくる度に市岡日本語教室の変化を感じてき ました。
(ここ2年くらいは、継続的に教室に参加しています)
学習場所が、もとの市岡高校から港区民センターに変わり、駅からの便は多少 良くなり、トイレ掃除やスリッパの片付けから解放されました。
また、 昔に比べて、比較的上級の学習者さんが増えてきて、相対的に初級レベルの人が少なくなっているように思います
(あるいは、初級者は来ても続きにく い何らかの理由 があるのかもしれません)。
ボランティアさんのタイプにも変化がみられるようで、最近は、ネットでの広報のためか、若いボランティアさんがふえているように思えます。

②係、役割分担について
市岡日本語教室には、いろいろな係や役割分担がありますが、特にイベントや 広報は、長年の積み重ねで年間スケジュールもしっかりしてきて、充実 しているように思います。
これらは、市岡日本語教室のひとつの特徴になっていると言えます。
ただ、仕事の負担が特定の人(たち)に集中しているよ うに感じます。
一方、「日本語」学習の内容により直接的な関係のある、図書および研修のセ クションは、まだ改善の余地があると思います。
図書は、現在書物の保 管場所 が二つでいろいろ困難な点もありますが、教材を必要に応じてすぐ使える状態に していく努力が、緊急に必要かと思われます。
研修は、担当責任者がこれまで の記録をしっかり整理•保管されているのは、すばらしいと思います。
今後は、 イベント的な研修以外に、教室としての積み重ねができる ような形の研修を模索していってはと思います。
夏の研修で、各班のボランティアの体験談を発表してもらったのは、ひとつのステップだと思います が、一方的に話を聞くのでなく、ボランティア間の対話を促すような研修内容の企画を考えてはどうでしょうか。

次に、毎月11日のJUSCOのイエローレシート回収活動ですが、参加者が固定化しているようです。時間や場所の関係で、必ずしも誰でもいつでも参加できるとは限りませんが、
常にある程度の人数は確保できるよう、各班に割り当てる等、理事会でも検討してもらえればと思います。
(因みに、今年の最小人数は、 自分の知る限り7/11の3名でした)

(1班 Mさん)

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