先生と呼ばれて

この4月からボランティアとして参加させていただきました。3班に所属させていただいています。

私はある専門学校で日本語教師養成420時間コースを終了し、日本語教師の資格をいただきましたが、今まで実際に外国人の方を教えた経験がなく、まずは経験を積むためにと思い、この教室に来ました。
まだ一ヵ月半程ですが、3班の諸先輩方の指導をいただきながら、実際に日本語を教えるという目標が叶いました。
実際に教えてみますと、やはり難しくて文法など上手く説明できずに、自分がいかに日本語を言語として意識せずにふだん話しているかということを痛感しています。
また、専門学校時代は決して真面目な生徒でなかった私、自分が当たらなかった課題には熱心に取り組まず、身についていない事も再認識し、教科書を読み返す毎日です。
(こんなでは、日本語教師と胸を張って言える日はまだ遠い・・)と落ち込んでいるところ、「先生、こんばんは!」
と明るい声で挨拶してくれる生徒さん達の笑顔に慰められ、(先生っていい響き・・日本語教師っていい仕事かも・・)
と思うようになりました。
5月になり、生徒さん達の数も増えてきたようで、たくさんの国々からたくさんの人々が大阪に来ていただいている事を、生まれも育ちも大阪の浪速っ子の私としては、とても嬉しく思っています。これから少しでも皆さんのお役に立てるように頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(3班 Dさん)

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