聴解の模擬試験に挑戦

世の中の温度が上昇中ですが、この教室の熱気も負けていません。
まず、別室で頑張っている学習者さんたちは7月に実施される日本語検定試験の聴解の模擬試験に挑戦しています。
そこに付き添っているボランティアさんは答え合わせをしてサポートし、学習者さんに実力と安心を与えられるよう一生懸命です。
模擬試験を終えて皆の学習している所へ戻ってきた時のそれぞれの顔にコンビを組んだ深い絆を垣間見ることが出来るほどです。
毎回行われる模擬試験の後の光景です。

部屋に残っている他の学習者さんとボランティアさんの学習風景にもこの深い絆を感じることがあります。
例えば「日本語を勉強して何年?」と聞くと、学習者さんが「うーん・・・5年、えっ、6年? ・・・いや、すこしだけ・・・」
えっ何なのとこちらが思うのと同時位に、ボランティアさんが「7年!」。まるで本人が答えるように助け舟が飛び出します。
教えたり教えられたりというより友人の間柄なんですネ。私はこのほのぼのとした雰囲気が大好きで毎週ここへ通ってきているのかもしれません。

(5班 Iさん)

聴解模擬試験の関係で、ボランティアが多数聴解試験の方に取られてしまいますので、2階の教室では、ボランティアが全然足りません。
来週26日も聴解試験がありますので、みなさん、休まないで来てください。
お友達も誘って、ボランティアを増やしましょう。
(広報担当)

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