大連に日本語を教えに行っておられる梶原さんから

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大連に日本語を教えに行っておられる梶原さんから、レポートが届きましたので、ご紹介します。

市岡国際教育協会・瓦房店学級の梶原です。
こちらは最高気温が0℃という毎日が続いていますが、若い学生たちは元気に12月6日の日本語能力試験合格を目指して最後の追い込みに頑張っています。
瓦房店でも、日本語能力試験の対策講座を10月から夜の自習時間を利用して有志を対象に実施しています。今年は、100名を超える応募がありましたが、だんだんと減り、今は3級 25名、2級 25名と当初想定していた人数になっています。日本語の勉強を始めてまだ1年ちょっとの学習者(若干名、中高から勉強している学生もいる)ですが、一人でも多くの合格者を出そうとあれこれ工夫しながら、模擬テストを中心により分かりやすく説明するよう努力しています。10月と比較するとはっきりと能力がアップしていることが模擬テストでも分かりますが、彼らの将来(就職)に直接関わることでもありますので、本番ではその実力を遺憾なく発揮してもらいたいものです。試験は大都市での受験となりますから、それぞれが、大連(列車で1時間半)とか瀋陽(列車で3時間半)とかの指定された会場(大学)に5日の土曜日から出かけ、泊りがけで受験することになります。今週が最後の講座になりますので、一段と効果あるものにしたいと思っています。 来年の7月の試験に向けての2級のみの対策講座も3月から4ヶ月間を予定しています。市岡の受験者の皆さんのご健闘もお祈りしています。
写真は学生の誕生会でのものです。 

① 中国のケーキは景気同様豪勢です!!!  長寿麺の写真で頭につけている王冠はケーキの付録です。
② 小生もたまたまその日が誕生日でしたから、学生が長寿麺(このように長く長く生きるように)を用意してくれました。 美味しいですヨ!! 

(大連・瓦房店市 梶原 章夫)

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