人と人との関わり合い方は「気持ち(心)」なのだ

 今週は学習者さんの出席がいつもよりも少なかった。

私が担当している申さんもお休みだったので、私が申さんを担当していて思うこと、感じることを今回は学習日記として書こうと思う。
この4月から申さんも私も市岡日本語教室に学習者とボランティアとして通うようになり、お互い新入り同士。
申さんは韓国から来た聾唖の方で、私は手話ができないという事もあり、最初はお互いに少しの不安と新しいチャレンジに期待を持ちながら市岡日本語教室での学習がスタートし、
筆談と身振り手ぶり、そして少しの韓国語を交えて学習を進める中で少しづつお互いにも、教室の雰囲気にも慣れてきたように感じている。

通常わたし達のコミュニケーション手段は口から発する言葉。
お互いが共通の母語で会話できない時にはボディランゲージやそれ以外にも人と人をつなぐ方法はきっと沢山ある。
私は申さんの学習をお手伝いする事で、「方法」を含め、人と人との関わり合い方は「気持ち(心)」なのだという事を改めて感じ、そして、申さん、市岡日本語教室に来ている学習者さんを見ていると皆さんの前向きな姿勢にとても刺激され、色んな国の方と出会える事も本当に楽しいし、嬉しい。

(5班 Pさん)

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