1週間の台湾訪問

 先週から1週間、台湾を訪問。
台北市で開催の国際包装見本市に参加。
今年1月、市岡日本語教室を修了のSさん、C君と台北市で喜びの再会。

見本市会場の見学と私の通訳として行動を共にした。
また、新竹・台中市ではKさん、Cさんも合流、夫々のお相手も参加、ミニパーティを行い、教室での思い出話、自分達の仕事内容、そして苦労話など和気あいあいと話し合い、ひと時を過ごした。
日本語教室を巣立った皆さんが、母国の企業(日本と関連のある会社に勤務)で日本語を使い、夫々の職場で活躍されているお話を聞き、ボランティア活動をしていて本当に良かった、と感じた。

  今日、私の担当する学習者は休みのため、以前学習したことのある中国人女性を受け持つ。
彼女は、昨年10月、ご主人と一緒に来日、現在パートの仕事をされ、職場では中国人同志との会話が殆どで、日本語を話す機会が少なく、早く日常会話が上手になりたく、市岡日本語教室へやって来た、と話している。

  そこで、彼女に、毎週トピックス(1週間の生活の中で、楽しかった事、悩んだ事、分からなかった事など)を1つ2つ教室へ持ってきて、それをテーマにし、また時節に会った話題もとりあげ、日常会話をすすめ、日本語能力を向上しましょう、と説明。

  今日の学習内容は、①パート先での対人関係の悩みと解決策について(中国人同志及び中国人と日本人の人間関係を良くする方法)、②来週実施の七夕まつりの内容、日本と中国の行事の違いについて話し合う。
また、同様に、バレンタインデー(2月)、母の日(5月)、父の日(6月)など、日本、中国、欧米でのお祝いの仕方の相違についても話し合い、お国が違えばいろいろと祝い方も習慣も違うものだと知った。
これも異文化交流のおかげと思う。

  次回、どんなトピックスを持ってくるか楽しみである。

(5班 Mさん)

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA