会社の上司や先輩の日本人が使う言葉が難しい

 このところの好天のおかげか、学習者さん達の参加率も良いみたいで先日の金曜日も活気に満ちていました。

  私は昨年4月より教務のお手伝い(インフォメーション)をさせていただいております。
新規の学習者が多い時はバタバタして大変ですが、短時間に様々な国の方々と接する事ができるのが楽しみの一つでもあります。
新規学習者が毎週、来られていると嬉しいですし、逆に1~2回で来なくなる人も多いのも事実で、どうしたのかな……と気がかりです。

  さて、先日はインドネシアのクリスマさんと学習しました。
12月に検定試験2級を受験されますが、彼と同じ会社のリジャールさんもそうですが、試験問題集は辞書を引きながら家でもできるので、教室では会社の上司や先輩の日本人が使う言葉が難しいので、それを教えてほしいと言われます。会社で理解できなかった言葉をメモしておき教室に持って来られます。
私たちが日頃、何気なく使う言い回しで、例えば、<~でさえ><~と、いうことです。><~のわけがない><とりあえず~しておいて>などです。何気なく使う言葉ほど、彼らに理解出来るように説明することは案外、難しいですね。
例文をいくつも出し、なんとなく理解できた様子なら、その言い回しを使って短文を作ってもらったりしています。
彼らがラマダンや夜勤でお休みした時など、他の国の方々と学習した折には、新しい発見があり、知識の引き出しに大切にしまっています。
視野が広がっていくことは本当に楽しいです。

  今年は個人的に色々な事が重なり大変ですが、学習は勿論、出来る限り お手伝いもさせて頂きたいと思っております。

(1班 Iさん)

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