ずっと続けて来ていただくためにも楽しいにほんごの成功実例をいっぱい作りたい

今日は天気もよくて、さわやかな日でした。
今日は行く前にちょっと嬉しいことがあって(ラーメンを食べていったらラーメン鉢の底に「当り」とあって、ラーメン無料券をもらってラッキーでした!)機嫌よく教室に行きました。
今日は担当の方がいなかったので、市岡には「最初で最後」という19歳と20歳の中国人のカップルを担当しました。日本語は聞くのはまだわかるそうですが、話すのは苦手みたいで私も会話を何とかもたそうと努力しました。一般的な話は難しくてあまり盛り上がらなかったのですが、日本のアニメで、私がドラえもんやクレヨンしんちゃんの絵を描くと彼らの目がかがやいて、緊張もほぐれおおいに盛り上がりました。よかった~絵がかけて・・・。 あとは趣味の話で、私は最初は「スポーツ観戦」といっていましたが、中国の北京、上海、香港にいったことがあるというと、「先生の趣味は旅行ですね」と言われました。
今後彼らは忙しいから教室には来る事はないそうですが、ちょっとでもいい時間を過ごせたようでよかったです。
(2班 Sさん)

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一緒に学習したのは今回が2度目の台湾からの留学生。9月の下旬に日本に来て、日本語の練習も始めたばかりとのことでしたが、「日本語での会話」はコミュニケーションに不便ではない程度に成り立っていました。日本語でどうしても伝えにくいところは漢字や英語を駆使し、さらに辞書をつかって、こちらに伝えようとしてくれた姿がとても印象的でした。ここでの学習者さんと接していると「伝えようとする姿勢」を強く感じます。私自身、外国語会話のレッスンを他で受けているのですが、言語を習得するにあたって、伝えようとすること」は非常に肝心だとよく聞きますし、実際そうなのだと思います。学習者さんにはこの気持ちをずっともってて頂ければなと思います。同時に私たちボランティアは受け止めようとする気持ち・姿勢をしっかり態度で示していかないとなぁと思います。学習者さんの中に「伝わった」という実績を残してあげたいし、さらにそのもっとスムーズな伝え方を、蓄積させていければと思います。
最近、学習者さんが増えてきました。市岡に行くたびに新しい方にお目にかかれて、ひそかな楽しみです。ずっと続けて来ていただくためにも楽しいにほんごの成功実例をいっぱい作りたいと思いました。
(5班 Yさん)

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