とよなか国際交流協会職員山下隆史氏の研修

20070302本日はボランティア研修会の最終回。なお、本年度の最終日でもあり、ボランティア登録受付も行われました。
本日の研修の講師は山下隆史氏(とよなか国際交流協会職員)で、表題は「場づくりとしての日本語ボランティア~日本語おしゃべり活動~」。
山下氏は日本語教師の経験もあると伺いましたが、現在は日本語教育というよりは、むしろ国際交流の方に軸足を置いておられるように感じました。日本語教育に真正面から向き合うには、日本語ボランティアの活動では時間的にも限界がある。そこで山下氏のたどりついたのが上記の表題かな、と勝手に考えながら聞いていました。といっても、日本に住んでいる外国人や研修生が気楽に学べる場は唯一ボランティア日本語教室でしょう。そして、学習者のニーズは、おしゃべりだけでなく、読み書きが出来るようになりたい、正しい言葉で意見が述べられるようになりたい、日本語能力試験に合格したい等々多様ですから、おしゃべりだけに終始するわけにはいかないでしょう。 でも、山下氏の“国際交流はまずおしゃべり活動から”というのはよくわかる気がしました。 
先週の来栖女史と本日の山下氏は若干視点や軸足の置き方が異なっているようですが、両講師のお話は大変参考になりました。
(2班 Iさん)

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