日本人の名前について

本年度11回目の教室が開かれました。

名札とインフォメーションカードの管理を班単位で行うという受付の新方式の試行が始まりました。
受付がスムーズに行われ、当番の負担が減るようになればいいのですが。  
(広報担当)
  
私は昨年の秋から市岡のボランティアを始め、イタリア人の女の子の担当になりました。
彼女はイタリアの大学で日本語を勉強したそうなので、市岡では一緒に本を読んだり、フリートークが中心です。

今日は、日本人の名前について話をしました。
彼女は、親が自分の子に「悪魔」という名前をつけようとした「悪魔ちゃん事件」のことも本で読んだことがあるらしく、日本人の名前のつけ方にとても興味を持っていました。
最近では、女の子に「~子」という名前が少なくなってきていることや、男女それぞれの名前によく使われる漢字(例えば「美」は女の子にはよく使われるが男の子にはあまり使われない、など)について話をしたり、逆にイタリア人の名前のつけ方を教えてもらったりしました。
その後、一階に展示してあるモニュメントを見て今日のクラスは終わりましたが、彼女は今月末からイタリアに一時帰ることになっていて、私たちにとっては今日が一学期最後のクラスなのでした。
市岡に来てから、お互いほとんど休むことがなかったのでしばらく寂しくなりますが、九月から、また一緒に日本のことを勉強する日が楽しみです。 
 (5班Sさん)

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA