小学生の学習者

2学期最初の教室が開かれました。

会館の2階の会議室が使えなくなったため(反省!)、あちこちに分かれての教室となりました。
少し寂しい印象がありましたが、人数的にはボランティア76名、学習者80名の出席でした。ボランティアの人数が不足気味です。
できるだけご出席ください。 
 (広報担当)

部屋は想像以上に狭かった。
身から出た錆とはいえ、奥の席に入ると身動きがとれない。
そんな中で今回も初日からたくさんのボランティア、学習者が集まった。
私は小学生と一緒に勉強しているが、何を目標に勉強をすればいいのか迷っている。
彼女は、日常会話は多分その辺の留学生よりうまい。
学校にも普通に行ってるので、日に日にうまくなっていく。
下手をすると、私の知らない若者言葉(?)なんかでてきたりして‥  
それでも彼女は休まずに来る。勉強をしにくる-というより、話がしたいのかなぁと思う。
だから、余計にどんな勉強をすればいいか、困る。
何か楽しい時間の過ごし方あったら、アドバイスくださぁい!
他のボランティアの皆さんがどんな勉強方法をしているか-知りたい方はたくさんいると思うので、このページにもっといろんなボランティアの人の学級日誌があればいいな-と思います。
今は当番の様に一人ずつ書いて載せているけど、何人もの人がその日の勉強した内容をのせてくれれば、きっと役に立つ。
せっかく同じ事をしているのに、横のつながりがあまりないので、せめて何をどういう風にしているのか、その情報だけでも共有できればーと思います。 
  (1班Kさん)

Kさんのご意見、ごもっともです。
みなさん、どんどんメールで投稿して下さい。何人分でも掲載します。  
(広報担当)

小学生の学習者についての私見。
自分の母語が確立される前に外国語(日本語)で生活する環境に移ってきた子どもの場合、日常会話はうまくなるけれど、思考に使う言語能力で伸び悩むケースが多いようです。
私が本業の方で関わっている学生も日常会話は全く問題ないのですが、バイリンガルでありながら、母語の新聞も日本語の新聞も読めないという現実です。
例えば、「首相」という言葉は聞けば理解しますが、漢字では読めません。
小学生の彼女は多分トリリンガル(3ヶ国語を話す)ですが、そういうあたりの能力はどうなんでしょう。
論理的な文章を読ませるとか、そういう訓練もいいかもしれません。
ご参考まで。  
(広報担当)

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