ペルーの方と学習 8月28日(金)の学級日誌

この日は久しぶりにペルーの方との学習でした。
Iさんは仕事が忙しく、日本の暑さで夏バテもあって、ここ1ヶ月ほど教室に来れなかったそうですが、この日は元気そうで良かったです。
Iさんは今後日本語能力試験を受ける予定です。「1ヶ月の間にお家で日本語の勉強をしましたか?」と尋ねると、彼の人柄を表すような丁寧で美しく書かれた文字で埋め尽くされたノートを見せてくれました。
この日はN4のテキストを使って、文章の読解に取り組みました。
日本の大みそかとお正月についての文章だったので、Iさんの質問からおせち料理の話や初詣の話にも話が広がりました。
Iさんは会社から納豆入りの御節料理が配られたと言っていました。お弁当か何かと間違っているのかと思って、お節料理の写真を見てもらいましたが、「お重の中の一品が納豆だったけれども同じような感じだった」と言っていました。納豆が入っているお節もあるのでしょうか?
また、神社仏閣も好きだと言って、この夏遊びに行った東大寺で見た南大門の金剛力士像や大仏、「なら燈花会」を楽しんだと写真を見ながら話してくれました。この時期の奈良はとても暑かったけれど、幻想的で感動したそうです。
途中途中脱線しながらのテキスト学習になってしまいましたが、学習者さんの疑問に思ったことや経験したことをどんどん話をして楽しんでもらうのもいいかなと思いました。
(5班 Bさん )

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA