私の学習者は、この春から専門学校に行くことが決まって、たくさんの日本人の学生に囲まれて受ける日本語での授業に「たいへんになりそうだ」ともらしていました。
そんな思いがあったからかどうか、今日は、文章を読むからおかしなところがあったら言って欲しいということでした。
これまでは、自分の意思が通じることを優先して、言葉のイントネーションについては細かく指摘してこなかったし、彼の言葉に聞きなれてくると、意味がわかるから別に構わないと思い込んでしまっていたところもありました。
しかし改めてイントネーションだけに注意して聞いているとやっぱり不自然なところがいくつも出てきて、それが彼のクセになっていることに気づいて、もっと早く指摘してあげていればよかったなーと反省をしました。
(1班Aさん)
今年度32回目の教室が開かれました。
今年度も残すところあと3回。
3月末には帰国予定の学習者も大勢います。
別れの季節が近づいてきました。
出会いが多くて嬉しい日本語教室ですが、別れも辛い日本語教室です。
新たな出会いを期待し、また、別れ行く人たちとの再会を祈念してやみません。
学習者の出席者数は60人あまりでした。
(4班Fさん)