意味がわかるということで通り過ぎてしまう

10歳の子供の成長は私が考えているより早く、普通の会話はほとんど理解している。
ただあやしい助詞の使い方や単語は何となく意味がわかるということで通り過ぎてしまう。
次週からは問題集をしようと考えている。
彼女なら的確な文章を話せるようになるだろうと思っている。
ボランティアとは言っても、学習者のニーズによってはきちんとした授業ができればいい。
マンネリ化して私自身もつまらなくなってきている。
言葉を覚えるのは単語を覚えるのではなく、自分自身の表現の仕方を覚えるのだから、私の教え方ひとつでその人の個性にかかわってくるのだと感じている。 
  (1班Kさん)

先日、日本語教育のプロの方とお話しているときに、早く日本語を覚えてすらすら話せるようになった人の中には、いつまでたっても文法が間違ったままで、そのまま定着してしまう人がいるという話をお伺いしました。
なめらかに日本語を話しておられると、こちらが間違いに気づいても、指摘しにくくて、本人は間違いに気づかないままで定着してしまうそうです。
この教室では、間違いを指摘していくことも、場合によっては大切かもしれません。
  (広報担当)

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