まさに一期一会

教室全体に学年末特有の、どこか寂しげで落ち着かない、それでいていつもより開放的な雰囲気が漂っていました。
この1年間のいろんな思い出や新しい季節への期待と不安が交差し、学習者にとってもボランティアにとってもこれまでの教室とはすこし違う時間が過ぎて行ったような気がします。
そこここで聞こえてくる帰国報告の声に、多くは一生に二度と会わないかもしれない彼らを思うとまさに一期一会。
私自身、昨年の4月には、果たしてどれだけ続けられるだろうという気持ちを抱えながらこの教室に参加しましたがあれから早や1年、飽きずに続けてこられたのも、1年間ほぼ休まずに出席してくれた担当の学習者さんによるところが大きく、これもとてもよい出会いであったと思いながら1年間を振り返ってみたりするのでした。  

 (1班Aさん)

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA