オープンクラス

今日は今年度最後の授業で、オープンクラスでした。
まず、今年度の出席証明書が生徒さんに渡されました。受け取った生徒さん達はとても喜んでいました。
次に、今回で国に帰られる生徒さん達から、お別れのメッセージがありました。皆それぞれに「市岡に来たおかげで日本語がしゃべれるようになりました」とか、「市岡で皆が親切にしてくれたおかげでとても楽しかったです」など、感謝の声がたくさん聞かれ、聞いている私達も感動しました。また、12月に行われた日本語検定に合格した人の名前が黒板にかかれ、合格した人にインタビューがありました。合格された生徒さんはそれぞれうれしそうでした。私の担当の生徒さんは次回日本語検定を受ける予定なので、年度末に晴れやかな顔が見れるように手助けできればと思いました。去年4月に初めて市岡に来た時は、私と同じく初心者の方が多くて、いろいろとまどったことも多かったのですが、1年間いろいろな人に助けられ、担当の学習者も決まり、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。来年度も皆さんと楽しく勉強できるようがんばりたいと思います。  (5班 Yさん)

   いつものオープンクラスとは少し違った感じではじまった。とりたてての催し物はなく、いつの間にか始まっていたーという感じだった。私はこのオープンクラスは何となくいごご地が良かった。別れを惜しむ人のカメラでの記念撮影、話し足りないことを埋めるように続くおしゃべり、ざわざわした雰囲気だったが、これはこれでとてもよかった。ディプロマを渡す-というアイデアも良かったのだと思う。それだけで他は何もしなくても、学習者同士でそれぞれにオープンクラスらしい過ごし方になっていた。  (1班Kさん)
   この日はイベント係の方で紙芝居を計画していました。ところが、参加証の交付、検定合格者の発表等が入ってきて、予定が狂ってしまいました。せっかく準備してくださったみなさん、ごめんなさい。次回にとっておきましょう。日本語検定の合格者紹介については、不合格になった学習者への配慮が足りないのではないかという指摘もありました。いろいろと考えなければならないことが見えてきたオープンクラスになりました。   (広報担当)

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