ハイレベルな日本語に私たちはタジタジ

びっくりしました・・・
  インドネシアのブラクティさんは日本語に何の不自由もない今年4月に来日の短大生です。
それもそのはず、検定1級を目指して勉強中と言うことです。
予定では試験に向けて勉強のお手伝いをするとしていましたが、ご本人の希望で普段の会話を楽しむことになりました。

学校では留学生だけのクラスのせいもあって日本人と日本語の会話もほとんどないのが彼女の悩みです。
そんな訳で学校のこと、家族のこと、きれいな日本語で時々間違いがあるとその都度直していきました。
例えば助詞の使い方など。
また、こちらも自由に話す中で「辞書の字が小さくてカツカツ見えてる」とか「名前を口うつしで教えて」とか・・・ 
彼女も面白がっていくらでも質問をしてきてくれるものですから通学している校名の白鳳を使って漢和辞典と国語辞典を引き比べたり。
びっくりしたのはもう前に国語辞典で引いていて鳳は大鳥しかなかったって言ってみたり、テレビで“トッパラウ”って言ってけど辞書には載ってなかったなんて言い出したこと。
ハイレベルな日本語に私たちはタジタジでした。
 (I.M.さん)

  今日はインドネシア出身の青年を担当しました。
先週も他のインドネシア人を担当しましたが、彼らはIMMという事業団の研修生です。
普段は金属塗装関係の仕事をしているそうです。
私達は自己紹介から始まり、仕事や休日の過ごし方など、たわいのない話で盛り上がりました。
彼はとても積極的に色々な話をしてくれました。少し間が空いても、私のほうから質問すれば必ずおもしろい返事が返ってくるので、会話するのが楽しかったです。
彼のほうも楽しんでくれてたようで、安心しました。
当初は、本格的に日本語文法などを教えなければならないのか・・・と心配していましたが、実際は会話重視の授業なので、とても気楽な姿勢で取り組むことができます。
何気ない会話の中にも、国の経済情勢や宗教、国民性を知ることができ勉強になります。
今日は、インドネシア語を少し教えてもらいました。
収穫!収穫! 
(Rioさん)

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