2月14日(金)学級日誌

「朝、起きると辺り一面銀世界だった」と書きだした、広島の片田舎の小学校時代の作文を友人が覚えていて数十年後に言われた時は驚いたが、金曜日の朝目覚めて12階の部屋から眺める都心のビル街の雪景色もなかなか感動的で美しかった。午後になって雪は止んだものの、路面の凍結で滑って転ぶ、わが姿など想像すると恐ろしく「市岡」どうしよう?と思ってたところに「皆さま今日、どうします?」などとボランティア仲間からのメールも届きほぼ「止めときましょうか?」に気持ちは傾いていた。。。。が、結局みんな出席しました!

お相手の学習者Oさんは風邪気味でお休み、同じくお相手がお休みのTさんと教室の風景を眺めながら「市岡」について話し合ったりして過ごした。当日はバレンタインデイで「友だちチョコ」を配ったり、北海道旅行に行った学習者さんから「白い恋人」をいただいたり・・。周りは愉しいお喋りや笑い声でいっぱい!

3月で帰国する学習者さん、去年の秋には京都の紅葉を一緒に観に行ったね、寒いのにお店で並んで、巨大パフェ(笑)を食べた・・美味しかったよね♪寂しくなるけどまた遊びに来てね!帰国した学習者さんとは旅行に出かけて再会を喜び合うボランテァさんもいる。

私は昨年3月に3か月の短期留学を終えて帰国した台湾の許さんとは8回お相手をさせてもらったが帰国してからは毎週パソコンで近況報告をメールでやりとりしている。日本語を「書く」ことの勉強になればと「約束」したことをお互いにきっちり守って続けてきた。先日のメールで日本語検定2級に合格しました!とお知らせが届いた。ボランティアに冥利につきる嬉しさです。(添付されていた旧正月の豪華な食卓の写真は、お母さま手作りのご馳走だとか)

☆当日の教室で「市岡」を「組織再編成」?させるような難しい(案)を読んだが「市岡」は、愉しく日本語を学んでもらって少しでもいい「思い出づくり」の「場」になれば、それでいいのではないでしょうか・・・。あくまでも「私」の思いですが。

(4班 皇暢子さん)

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