12月15日(日)学級日誌

 天保山商店会の餅つき大会に参加しました。今年は学習者の申込者全員が来てくれました!勿論、皆さん、餅つきもつきたてのお餅を食べるのも初めての体験です。日本人でも、杵と石臼の餅つきをしたことがある方は少ないと思います。私も、子供の頃に餅丸めや、何度か杵でついてみる事ならありましたが、こちらの餅つき大会で大量の餅つきを体験し、その大変さにびっくりしました。今年も学習者達は、商店会の方々に教えて貰いながら餅を丸めたり、ふらふらと重い杵を持ち上げていました。最初は臼に真っすぐに下ろせなかった杵が、何度かやっているうちにコツをつかみ、いい音をたてて餅をついていました。中国人のキョウさん、タイのトアンさんは、長い時間、率先してついてくれました。風邪をひいていたタイの男性も頑張ってくれました。今年はつき手が少なかったので、商店会の方から助かったとのお声を頂きました。皆さん有難うございました!
学習者に、年末に近所の人達が協力して餅をつくという日本の少し懐かしい地域文化を体験して欲しいという思いから、この餅つき大会への参加を続けています。日本でも少なくなった行事ですが、お陰で、地元を離れ、近所付き合いとは縁遠くなった私にも疑似体験をさせて貰っています。コツも力も要る重労働で、私も毎年筋肉痛になります…。きっと若いとは言え学習者達も同じだと思います。それでも、寒い中、掛け声に合わせて餅をついたりぜんざいを食べたことが、思い出の一つになってくれたら嬉しいです。
お手伝いに来てくれたボランティアの皆さん、最後の片づけまで手伝って頂き有難うございました!
(イベント係 大城さん)

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