熱心な中学生と 11月25日(金)の学級日誌

 今週から急に寒くなり、私の周りにも風邪気味の人が増えてきました。もう季節は冬に入ったようです。さて、私は4月からボランティアを始めましたが、当初は学習者が定着せず、毎回違う人と学習をしていました。ゴールデンウィーク後も、休んだボランティアの代わりを務めるなどして、私の相手は定まりませんでした。しかし、9月頃に今の学習者と出会い、やっと相手が決まり、現在まで続いています。
 私の相手は、8月に中国の大連から日本にやってきたばかりの中学生で、親御さんと一緒に日本語教室に通っています。彼は、とても熱心な生徒で、今まで欠席したことがなく皆勤です。学習の内容は会話が中心で、もっぱら日常の世間話をしています。また、彼は話し好きで、日本での出来事だけでなく、中国にいたころの話を詳しくしてくれます。私が「それは何?」と聞き返しても、いやな顔をせず、一生懸命、ていねいに説明をしてくれます。きっと、早く日本語の会話が上手になると思います。
 彼の話はとても興味深く、その中には、驚いたり納得したりすることがたくさんあります。たとえば、彼がいた大連の中学校では、朝の6時から夕方の6時まで、なんと、1日に11時間もの授業があるというのです。そして、各教室には監視カメラが設置してあって、テストの時に不正行為を行っていないか、また、読書の時間に他のことをしていないか等を監視しているそうです。すぐには信じられないような話ですが本当のことのようです。今日の会話の中でも、大連の学校の先生には「低等、中等、高等」の区別があり、ランクによって給料が違っているという話がありました。彼によると「高等」の先生の方がやさしいとのことです。
 毎回、こうした面白い話を聞くことができて、私は日本語教室をとても楽しみにしています。
(1班 Hさん)

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