インドネシアと日本の違いは? 1月27日の学級日誌

1月27日(金)
 1月最後の金曜日の夜、この時期は寒さが一番厳しい時期です。特に私の担当している温暖な国から来たインドネシア人の彼にとっては辛いものがあると思います。そんな今日でも服を重ね着し、帽子、マフラーを装着し感心にもやって来てます。
日本語の勉強といっても語学的なことだけでなく時々お国柄の違いが発見できておもしろいですね。
「夏休みは海の近くで過ごしています。」
この文章を説明する時まず夏休み、冬休み、春休みがインドネシアには無いことがわかります。四季の無いインドネシアでは当たり前なんですけど、日本では季節によって長期休暇があることを説明します。逆にインドネシアでは長期休暇は?と聞くとラマダンの時だそうです。なるほど!
日本では暑いと海水浴します。インドネシアはいつも暑いので建物に入り冷房に当たるそうです。
「日本の子どもは人で混雑している所では大人しいのでかしこい。」と彼は言います。
でもそれは親が人の多い場所は迷子にならないように浚われないようにしっかり手を繋いで、と言い聞かせてるからです。少し怯えてキョロキョロしているのがそう見えるのでしょうか。インドネシアでは人の多い所の方が子どもははしゃぐようです。日本の子どもは人のいない自然の広場に行くと親の手を振り払って勝手に走り回ります。対してインドネシアの子どもはそんな場所は寂しい所だと感じるようです。
生の会話の中からこんな話を聞けるとちょっと異国旅行に行った気分がテレビで見るよりリアルに感じることができ楽しいです。ただ、話がよそ道ばかり逸れて勉強が進まないところが・・・  困ったものです。
(3班 Kさん)

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