母国と日本との大きな架け橋に成ってくれることを期待して

私が、「NPO市岡日本語教室」を知ったのは、4年前の2月「ワンワールドフェスティバル」でボランティア募集の案内をもらった時である。

その頃、近くの城北学習センターでの、同種の教室開催で、35名募集のところ、120名ほどの応募があり、抽選で外れて、落胆していた時でもあり、私にとって、母校でもあり(現在は港区民センター)”渡りに船”即、参加を申し込んだ。
大きな夢を持ってはるばる日本へ来た諸外国の人達、日本語のガイドになりたいと、仕事をやめてきた台湾の若者、日本の大学で経営学を学びたいと、目を輝かせていた中国の青年、研修生として、三年間終われば帰国して、日本の企業に就職したいと、とても純粋なベトナムの青年達との、マンツーマンの勉強で、夢の実現へお手伝いできる喜びや、相手国の内情などを学び、年間を通じての様々な行事での多くのボランティアとの交流で得る貴重な体験や情報などに有意義を感じている。

彼らには、市岡日本語教室での成果をもって、将来、母国と日本との大きな架け橋に成ってくれることを期待しています。
今年度から、班長の重責を任され、教室中に充満する熱気から、明日への力強いパワーをもらい、生涯学習の一つとして更に邁進していきたいと思っています。

(2班 田渕 守雄さん)

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