Category Archives: 学級日誌

1月の学習状況 2023年2月3日(金)の学級日誌

2月3日(金)
1月度の学習は3回、それ以外に6日に学習者‣ボランティア合同でに新年会を行っています。
学習者の延べ人数(新年会除く)は60名、ボランティアは70名でボランティアに少し余裕が出てきました。ただ1月は寒い日が続いたのと、仕事が忙しく来れなかった学習者も多かったように感じます。

一方で 最近は新規の学習者が増えてきております。入国規制の緩和により、今後はさらに
増えてくることが予想されますので、ボランティアの皆さんの出席 よろしくお願いいたします。

また 学習者とボランティアとのタイムラグがあり、開始時間の19時頃には毎回ボランティアが少なく、学習者が待機している状況になっています。仕事や家事で大変だと思いますが、早く来れる方は出るだけ早く来ていただけるよう、お願いいたします。
(教務 Aさん)

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台湾の学習者さん 2023年1月27日(金)の学級日誌

1月27日(金)
今夜の学習者さんは台湾の方でした。聞くと、台湾では全く日本語を勉強していなくて、来日して数ヶ月で日本語を勉強したとのこと、それにしては上手すぎる。
今日の学習では敬語、ていねい語について多くの例文をあげ、また実際の場面を想定して演じるように楽しみました。そして、日本語のむつかしさ、奥の深さを改めて知り、学びなおしをする自分がそこにいました。聞けば、この学習者さんは大学院を卒業後、留学で日本に来ているとのこと、納得の昨夜の学習でした。
先日来の寒さにも関わらず多くの学習者さんが訪れ、復活している様子を目の当たりにした今回の市岡日本語教室にとてもうれしく思いました。
(4班 Nさん)

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日本語はうまくなる 2023年1月20日(金)の学級日誌

1月20日(金)
お疲れ様です!
市岡日本語教室に参加している学習者に向けて伝えたいことがあります。
それは、いつか日本語が上手く話せるようになりますよ。。ということです。

私の名前はMKKと申します。ミャンマーから来ました。3班で勉強しております。2019年4月に日本に来て2019年5月から今まで4年間くらい市岡日本語教室に参加しています。今のところまで話せるようになったのは市岡日本語教室のお陰です。

日本に来て1ヶ月後に市岡日本語教室に参加して毎週金曜日に先生と一緒に勉強しました。その時に先生から質問されました。
「Mさんここで何を勉強したいですか?」
市岡日本語教室に参加する前から私がよく考えた質問なので私にとってはそんなに難しくなかったです。すぐに答えられました。
「先生と(日本人と)一緒に日常会話をしたい」
と答えました。なんで私が日常会話をしたかったかと言うとその時の私の日本語能力が低かったからです。どんなに低かったかと言うと先生と一緒にやってる会話が分からないくらい低かったです。次の金曜日に先生にたずねました。
「何が足りなくて先生の話しが分からないのですか?」

先生の答えは、
1…言葉を今よりもっと勉強すること
2…文法の使い方を今よりもっと使ってみること
3…理解するためと耳慣れするために日本語の会話の動画やスーピチをもっと聞くこと

それから先生に教えて頂いたことを心に入れて勉強してきました。教えて頂いた通りに勉強したり、毎週金曜日に市岡日本語教室に行って色々な会話をしたりして今のところまで話せるようになりました。

だから、学習者の皆さんには毎週教室に行って先生方と一緒に勉強し、アドバイスを聞いて教えてくれた通りに勉強した方が良いと伝えたいです。教えてくれた通りに勉強すればするほど日本語が早く上手く話せるようになります。

学習者の皆様!一緒に頑張りましょう!
市岡教室の先生方!これからも宜しくお願い致します!

(3班 MKKさん)

左:ボランティアHさん 右:MKKさん

左:MKKさん 右:Kさん(台湾)

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学習者さんによりそう 2023年1月13日(金)の学級日誌

1月13日(金)
あけましておめでとうございます。
今年も学習者さんが日本語を楽しく学べますように。市岡日本語教室にたくさんの学習者さんが来てくれますように。

今日は初めて教室にきてくれたドイツ人の学習者さんと話をしました。パン職人として働いており、全粒粉のパンが好きとのこと。日本のパンはとても品質がいいとほめてもらいました。うれしいです。
禅にも興味がありドイツにいる時は禅のお寺にも通っていたそうです。禅が海外でも受け入れられていることは間違いないようです。
調べてみたらそのお寺はドイツに近いフランスにありました。簡単に隣の国に行ける、これがEU圏かと思いました。
知ってはいましたが実際に聞いてみると実感がわいてとても楽しいです。

日本語の勉強は参考書やアプリでやっているそうです。次はその本をもってきて一緒に勉強しましょうと伝えました。

学習者さんに伝えたいこと。
それはボランティアをうまく使ってほしいということ。やりたいことは遠慮なく伝えて欲しいです。

今年のボランティアとしての目標は、学習者さんによりそうことです。1対1だからできる学習者さん主体の時間を作りたいです。

今年もよろしくお願いします。
(2班 Sさん)

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12月の学習状況 2023年1月6日(金)の学級日誌

1月6日(金)
12月の学習回数は4回、学習者数は93名、ボランティア数は93名で、1回あたりの学習者は23名です。
最終日の23日は寒波・強風の影響もあり、学習者数が12名と極端に少なかったことで上記の数値になっていますが、ボランティアが不足している状況には変わりがありません。
これからはもっと新しいボランティアの方に入っていただき、対応していくしかないと思っています。

1月6日に教室の新年会を弁天町駅前の「なかもと」で行いました。22名の参加があり学習者の馬さんのウクレレやデニス君のバイオリンの演奏もあって、大いに盛り上がりました。その時の写真や映像はLINEの「いちおかにほんごきょうしつ」にアップされていますのでご覧ください。
(教務 Aさん)

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折り鶴作れますか? 2022年12月23日(金)の学級日誌

12月23日(金)
「日本人はみんな、これ(折り鶴)を作れますか?」
今日、大阪では朝から何度も雪が舞っていました。それほど寒いクリスマス前の金曜日。
予想通り学習者は少なく、あちこちでボランティア同士のおしゃべりに花が咲いていました。私もボランティア同士でおしゃべりをしていましたが、ふと、この質問を思い出しました。
初めて折り紙を折るというその学生は、複雑な工程に苦労しながらもなんとか折り鶴を完成させました。そして聞かれたのがこの質問です。そのとき私は「日本人は誰でも作れます(えっへん)」と答えましたが、果たして私の答えは正しかったのでしょうか。急に気になってきました。そこで、学習相手がいないボランティアさんに「鶴、折れますか?」と折り紙を渡して回りました。
結果はどうだったと思いますか。10人に折り紙を渡して、折れなかったのは1人だけでした。「誰でも」は言い過ぎでしたが、「だいたいみんな」折り鶴を作れました。ちなみに、韓国から来た学習者さんによると、韓国にも折り鶴があるそうです。実際に折ってもらうと日本の折り鶴とは少し違っていて、首と尾が日本のより太いぽっちゃり折り鶴でした。
そういえば、最近、ワールドカップで日本選手団がホテルに折り鶴を残していったことも話題になりましたね。みなさんも、確認をかねて久しぶりに折り鶴を折ってみませんか。
(1班 Oさん)

写真はFIFAの公式ツイッターより

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台湾のおすすめ料理 2022年12月16日(金)の学級日誌

12月16日(金)
今回は初めてお話する台湾出身のRさんと、お酒と食に関係する話で盛り上がりました。Rさんは来日して3ヶ月ほどたつそうです。ルームメイトみたいに流暢に日本語が話したいと思い、日本語教室に通うようになったそうです。
習得した言葉をすぐ会話に取り入れて使っていて、とても前向きに日本語を習得しているように感じました。これからの成長が楽しみです(^^)

港区民センターから近くにある台湾料理のお店を教えて下さいました。お店の名前は「台湾キッチン料理と点心」。営業日は土日の12時から18時までだそうです。こちらのお店の店主さんに市岡日本語教室を教えてもらい通うようになったそうです。

Rさんのおすすめ台湾料理は、火鍋と肉圓(バーワン)。火鍋は、日本でもブームになり、今では火鍋専門店も多く、家庭でも楽しめるパウチ状の火鍋だしもよく目にするようになりました。
肉圓とは、さつまいもや片栗粉の皮でお肉を包んだ食べ物だそうです。外はもちもち中は肉汁が…と想像しだけでも美味しそうです。日本ではまだ浸透していないように感じますが、台湾ではメジャーな食べ物だそうです。
「台湾キッチン料理と点心」さんでも肉圓を頂くことかできるそうなので、私も1度行ってみようと思います。

食の習慣は国によって違いますが、どこの国にも文化があり、お話を聞くのがとても楽しいです。
(4班 Nさん)

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餅つき大会 2022年12月11日(日)の学級日誌

12月11日(日)大阪港にある天保山商店会主催の餅つき大会に参加してきました。
今年で22年目になるそうです。
何年目から参加しているのかは忘れましたが、20年近くになると思います。
雪がチラホラ降るような寒い年もありましたが、今年は暖かかったです。
商店会が事前に配った「引換券」1枚で、お餅を3個もらえます。1回100円のくじ引きをひくと、ハズレでも同じくお餅を3個もらえます。大当たりなら9個!
お餅をつく人、丸める人が作っても作っても、後から後からお客さんがくるので追いかけっこです。
ぜんざいも大人気で長い行列ができました。
合計10回ほどくじを引いてくれた少年は、当たりも含めると35個以上のおもちを持って帰りました。
今晩はお鍋や、おもちを使ったメニューが晩ごはんになるのかな。焼いて砂糖醤油で食べるのかなと想像していました。
こうして皆が楽しみにしている餅つきに、今年も参加できてよかったです。
暮らしの中で季節を感じるイベントが普通にできることは、とても有難いことだと感じました。主催の天保山商店会の皆さんは、変化しやすい状況をみて判断しなければならず、コロナ禍のここ数年の開催は大変だったと思います。
私はもちつき大会が開催される限り参加して記録をのばそうと思っています。
皆さんもどうですか?
天保山商店会さん、今後もお世話になります。
今年は学習者さんの参加は少なかったのですが、茨木市から来てくれた人もいました。面白かったそうです!
皆さんにもぜひ体験してみてほしいので、来年は一緒に参加しましょう!!
お手伝いに来てくれた皆さん、有難うございました。
(Oさん)


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「い ん じ に や」2022年12月9日(金)の学級日誌

12月9日(金)
フィリピンのLさんと学習しました。
もう4年日本で働いてるが仕事は英語なので日本語は勉強してこなかった。会議は日本語で行われ通訳もないので分からないままスルーしてきた。しかし日本語を学ぶ意欲がでてきてKUMONで勉強を始めた。そんな流れで市岡日本語教室にも来てくれました。

本日は2回目なのでプロフィールを作成しました。
「お仕事はなんですか? 書いてください」
「い ん じ に や」
「?」
「Engineerです」
英語の発音を日本語に置き換えるのでおかしな日本語になります。「エンジニア」という日本語の単語を覚えるしかない。

今はまだ文法ルールのない単語羅列の会話ですが彼はとても聡明なので本気で勉強すればすぐに上達するでしょう。続けて日本語教室に来てくれると嬉しいです。
(3班 T)

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教室が終わって以前に通ってくれてたファミリーの「中国料理 新揚州」で火鍋です。
集合写真は当時はまだ子供で今は立派に成長したお兄ちゃんが写してくれました。

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11月の学習状況 2022年12月2日(金)の学級日誌

12月2日(金)
11月の学習日数は4日間、延べ学習者は87名、ボランティアは91名。1学習日当たりの学習者は22名です。
現在でも、ボランティア不足の状況には変わりはありません。

新規学習者が多く来られた日などは、班長を入れてもボランティアが足らず、かなりの時間待っていただいたということもありました。せっかく期待してこられたのに、期待に沿うことができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ボランティアの皆さんにお願いです!
自分が担当している学習者が欠席でも、休まず出席していただくようお願いします。また早く来られる方は、できるだけ19時までにお願いいたします。19時から19時半の間はボランティアの数が少なく、待機中の学習者の方が多く見られます。円滑な教室運営のためにも、ご協力よろしくお願いいたします。
(教務 Aさん)

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