Category Archives: 学級日誌

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秋の遠足 神戸南京町~メリケンパーク 2022年10月30日(日)の学級日誌

10月30日(日)
秋晴れの中、学習者とボランティア36名で遠足に行ってきました。

JR三ノ宮駅に集合、旧居留地から神戸市立博物館へ

南京町に移動して散策とランチタイム
人気の老祥記に行列して豚まんをパクついたり…

台湾茶カフェでまったりとお茶したり…

メリケンパークに移動してカワサキワールド、神戸海洋博物館へ

バイク、水上バイクのシミュレーターに挑戦


最後にBE KOBEでパチリ♪

日本語教室外で会話するのは新鮮なものです。
心地よい天気の中を歩くのも楽しい。
今回参加されなかった方も次回は一緒に歩きましょう!

(3班 T)
10月28日(金)学級日誌に代えて

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もっと日本語会話の機会を 2022年10月21日(金)の学級日誌

10月21日(金)
今日は前回に引き続き、中国出身のOさんとお話しをしました。何十年も日本にお住まいのOさんは、日本の政治や経済について流暢に意見を述べていました。そんな日本語が堪能なOさんですが、よりネイティブレベルに近づけられるように、日々YouTubeで動画を観ながら勉強をされているそうです。それでも、ご自身は、趣味や興味のあることについて日本語で語り合える仲間がいれば、もっと会話が上達するのではないかと考えており、そういった機会を探しているとのこと。
会社では同僚と雑談をしたりはしないのですかとお聞きしたところ、挨拶を交わす程度で、みんな黙々と仕事をしており、会話を楽しむ機会は無いそうです。そこでOさんから、教室以外でも、気軽に日本語で話ができるような会はないかと質問がありました。市岡での学習後、一部のボランティアはグループで食事に行っているので、そこに参加してみてはどうかと勧めたのですが、Oさんが求めている「会」とは何となく違うようでした。国際交流パーティーを主催している団体もありますが、若者向けですし、年配の学習者が気兼ねなく日本語で交流できる場は、日本語教室以外にもあるのでしょうか。良いアイデアがあれば是非教えて下さい。
(2班 Hさん)

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今週は何をしましたか? 2022年10月14日(金)の学級日誌

10月14日
 昼間は暑かったけれど、夕方からはすっかり秋の空気。コロナも少し落ち着いて、学習者も増えてきました。相変わらずボランティアが足りない状態です。

 今日はいつもの学習者さんとその旦那さんの3人で勉強しました。私は毎回「今週は何をしましたか」という質問から始めます。これは私が以前教えてもらっていた外国語の先生のまねです。毎回同じ質問から始めるとこちらも質問を考えていかなくていいし、学習者さんも何を聞かれるかわかっているので困ることが少ないです。それから、学習者さんは自分のことを話すので、今必要な語彙を無理なくインプットできます。話しているうちに、自分がわからないことや疑問に思っていたことも思い出して、よく質問してくれます。そこから文型の勉強を始めます。
今日は「~たいです」「~たことがあります」「(一度も)~たことがありません」を勉強しました。語学学習では「これはどうやって言えばいいんだろう」と思ったときが一番効率よくインプットできるタイミングだそうです。インプットできたらあとは使ってみること。使ってもらいたい文型で答えられるような質問をします。この質問は結構大事です。終わるころに学習者さんが笑顔でぐったりしていたら成功です。今日は2人だったので1人当たりの発話量がちょっと少なかったかも。でも笑顔の「お疲れさま」でした。
1週間に1時間半ですが、できるだけたくさん日本語で話してもらえるよう、これからもたくさん質問していこうと思います。
(1班 Oさん)

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港区民まつり 2022年10月9日(土)

10/9(土) 大阪プール周辺(八幡屋公園)で港区民まつりが開催されました。

外国の方とやさしい日本語で会話しようという「多文化カフェ」のコーナーに、中国の銭さん親子・李さん、香港の甘さんと参加しました。

銭さんは6、7歳の男の子とお母さんと会話。実は銭さんの息子さんと同じ塾に通っているそうで、見かけたことがあると参加してくれました。

銭さんが少し分かりにくい言葉があると、娘さんが通訳。いい連携です。
甘さんは3歳くらいのお子さん、お母さんと会話。単語をつなげる感じですが、好きなキャラクターの話をしたそう。

高校生の2人が、〇〇大学高等学校の学生だというと、大学生?高校生?
テーブルの上に、話のきっかけにとキーワードを書いた紙が置いてあリ、1つ引いては話が広がり、高校生から「大江千里」という名前まで飛び出し、なぜ知っているの?!と大いに盛り上がりました。

李さん、甘さんからの質問も多く、答えをどう説明したらいいのかと四苦八苦していました。

いかのぶつ切り→“ぶつ”はどんな切り方?
あじフライ、えびフライのフライは、揚げたもののこと。

普段、何気に使っている言葉が、実は外国の方には分かりにくいものも多く、「やさしい日本語」の大切さを再認識しました。

当日は途中から雨が強くなり、閉会も時間が切り上げられましたが、最後まで参加いただき有難うございました。
高校生も、また日本語教室に遊びに来てほしいです。

(イベント Oさん)

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息子さんに勧められ 2022年9月30日(金)の学級日誌

9月30日(金)

コロナ禍のため、長いブランクの後、9月からボランティアを再開しました。今日は2回目です。2週間前よりも人数が増え、活気があるように思いました。

この日の学習者さんは、中国出身のTさんです。今、ひらがなとカタカナを勉強中。字がとてもきれいです。話の中で書かれる漢字はとても達筆!

家族の中で一番日本語が下手と言われるTさん、この教室に来たのは、一足先に参加した高校生の息子さんに勧められたからだそうです。歳を取ってから外国語を勉強するのは大変、と言われていますが、あきらめずにこれからも一緒に勉強していきましょう。

(4班 Yさん)

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中国の医療事情 2022年9月16日(金)の学級日誌

9月16日(金)
今週は中国北京出身の男性とお話しました。来日した約2年前から日本語を勉強したのに今では日常会話に苦労してないところが彼の聡明さを伺わせました。

ところで、皆さんアメリカで病気になると大金が必要とご存知でしょうが、中国の医療事情はご存知ですか?
私は医療従事者なのですが、失礼ながら知りませんでした。

彼の北京の友人の子供が、喘息などの呼吸器の病気になってしまい、数ヶ月間の治療で10万円もする事があったそうです。
大阪市では子供は1日1回500円で月2500円以上支払えばお金が返ってきます。

更にびっくりしたのは、医師の給料があまり良くないために、手術をするときには礼金という“袖の下”が必要なそうです。
儲けのために医師たちは手術をしたがるので出産となると、普通の分娩方法ではなく帝王切開をすすめたがるそうです(^^;

公立と私立の病院でも費用が変わるらしく、公立の病院の看護師さんは熱心な人が少ないのでみんな私立で出産したがるとか…

お国が変われば、な事情ですね。と言いますか、日本がすごく特殊な制度で守られているのだなと感じました。

(3班 Yさん)

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2年半ぶりの日本語教室 2022年9月9日(金)の学級日誌

9月9日(金)
今日は2年半ぶりに参加いたしました。

学習者さんの数も思ったよりもずっと多く活気がありました。

一緒に学習したのはネパールから2ヶ月半前に来日したNさんです。

数年前に先に来日したお母さんと二人で初めて日本語教室に来られました。
お母さんは日常会話程度話せますが娘さんは全く話せません。

普段は英語で会話しているらしいです。

テキストもなく何から勉強して良いのか迷いましたが今日は少しでも楽しいと思ってもらえたら次回に繋がるかなと思い簡単な英単語を交え自己紹介と体のパーツの日本語を勉強しました。

初めて使う日本語の発音がとてもクリアで驚きました。

不安そうにしている中でも彼女の笑顔が見れたのが嬉しかったです。

(2班 Nさん)

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8月の学習状況 2022年9月2日(金)の学級日誌

9月2日(金)
8月はお盆休暇があったため、学習日は3日でした。
学習者は59名、ボランティアは55名と、ボランティアが不足しています。

現在のところ教務も各班の応援に入ったり、見学者の方に担当してもらったりして、なんとかギリギリで対応しているのが現状です。
特に学習が始まる19時から19時半の間は、仕事や家事の関係で遅くなるボランティアもあって、学習者に対応できていないケースが多くなってきています。
このままの状況が続くと、日本語教室として信用の低下を招きかねないのではと考えています。

現在休んでおられるボランティアの皆さんにお願いです!
コロナの状況が状況ですのでお願いするしかありませんが、出てきてもいいと思われる方は現状ご理解の上、是非復帰していただきますようお願いいたします。
(教務 Aさん)

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孫のお守り笑 2022年8月26日(金)の学級日誌

8月26日(金)
今日も初めての学習者さんが数名いました。我が班には、フィリピンからの女性2名。特定技能で来日したばかりだそうです。担当するボランティアに引き継ぐまで少し話をしましたが、簡単な日本語の受け答えには問題ないように感じました。働きながら日本語教室に通うのは大変だと思いますが、続けて来てくれるといいなと思います。

7月から毎週来てくれる中国ファミリーがいます。お母さんと小学6年生のお姉ちゃん、そして幼稚園の弟くんです。昨年11月に来日して、以前から日本で仕事をしていたお父さんと家族水入らずで日本での生活を始めたばかりです。お母さんは、毎回担当ボランティアと熱心に日本語学習をしています。小学6年生のお姉ちゃんは、港区の小学校に通っていますが、週に2日は此花区の小学校で日本語の勉強もしているそうで、小学校レベルの「読む書く聞く話す」には全く問題ありません。短期間ですごいです。
最近は、お姉ちゃんは「夏休みの宿題」、弟くんは持参の「ひらがな読み書き教材」などを、並んでやっていますが、お互いにちょっかい出して、中々落ち着いてできません。
毎回、孫のお守りをしている気分で、楽しいです。

(1班・Mさん)

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中国出身のTさんと 2022年8月19日(金)の学級日誌

8月19日(金)
本日が二回目の参加という、中国出身のTさんと勉強しました。奥様も市岡で日本語の勉強されているのですが、訳あって今日はTさんだけのご出席でした。

今日の学習内容は、まず、他の日本語教室で勉強中の復習から。
絵カードを元に、一日の出来事を話す練習をしました。すらすらと、ほぼ問題なく進みましたが、誰かに出来事を質問する練習をしてもよかったなと、後になって思いました。

次に、小さなお子さんがいらっしゃるTさんの仕事の話から、フレックスタイム制や時短勤務(育児、介護)、幼稚園、保育所についてと、年長、年中、満何歳でどのクラスになるかの考え方などの話をしました。
無事に保育所が見つかることをお祈りしています。
(4班 Tさん)

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