ここ1年は同じ学習者を担当していますが、今月はその学習者が帰国している為、別の方を担当することになりました。
いつも思うのですが、初対面の方と学習をするのは刺激的ではあるのですが、なかなか緊張感もあります。学習者がテキストを用意していれば、それにそって勉強を進めていくのですが、単に会話をしたいという学習者に対しては、時としてボランティアの「雑談力」が問われます。そしてこの雑談は、文法を教えるより難しく感じることがあります。周りのボランティアの方々を見ていても、皆さん雑学が豊富で初対面でも1時間半、上手く会話を繋げているなあと感心してしまいます。
今月新たに担当している台湾の学習者は日本語力は勿論のこと、知識も豊富ですので、私がもっと話を引き出し、会話が盛り上がるようにできたらと思います。学習者とのコミュニケーションを通じて、自分自身の課題も見えてきた今日この頃です。
(4班 早川さん)