この頃、学習者とボランティアの数が合わなくてグループでの会話になる事が多いです。
今週も韓国人3名と中国人1名とで5人での会話になりました。
日本との文化の違いで困惑した話とか、旅の話とか色々出来て楽しく出来たので良かったですが、本当はもっとボランティアの人数が増えて、しっかり対応出来るようにしたいですね。
次回は人数が合いますように!
(2班 Kさん)
この頃、学習者とボランティアの数が合わなくてグループでの会話になる事が多いです。
今週も韓国人3名と中国人1名とで5人での会話になりました。
日本との文化の違いで困惑した話とか、旅の話とか色々出来て楽しく出来たので良かったですが、本当はもっとボランティアの人数が増えて、しっかり対応出来るようにしたいですね。
次回は人数が合いますように!
(2班 Kさん)
2025年6月6日(金)
5月度の学習回数は5回、延べ学習者数は237名(1回平均47.4名)延べボランティア数は203名(1回平均41.6名)で、ボランテイアの数が足りない状況が続いています。
今月に入って新規の学習者さんには、別室でヒアリングしながらどの様な学習をしていけばいいのか、教務補助の皆さんに対応してもらっています。今回のやり方はベストではありませんが、各班の学習状況が落ち着くまで新規の学習者は、でボランティアとヒアリングをしながら学習していただくという形は、現在の段階ではうまく機能していると思っていますが、今後のことを考えるといろんな方策を検討してゆく必要を痛感しています。
オンラインでの学習は4回、延べ学習者は14名(1回平均3.5名)でその内 海外方は3名でした。延べボランティア数は19名で(1回平均4.8名)でした。
2025年5月30日(金)
日本の生活は2年目になりました。去年、留学のため大阪に来て、今は大阪の会社で勤めています。一年ってあっという間に過ぎましたね。
野球が大好きな私なので、ボランティアの方との会話はいつも野球から始まりました。そのあと、旅行や文化など、いろんな話題に発展しました。
今回は、中日ドラゴンズでプレーした大豊泰昭選手の話から、台湾の原住民、そして台湾の歴史の中にあるオランダ統治時代、さらに日本史の蘭学や藩についての会話まで広がりました。
野球を通して元々知らなかった歴史を学び、とても良い学びになりました。私にとって野球は世界との架け橋です。歴史、文化、数学、経済、さまざまな知識を知るきっかけにもなっています。そして、今みたいにたくさんの人と会話を楽しめるのも、そのおかげです。
2025年5月23日(金)
本年4月より市岡日本語教室のボランティアに参加させて頂いています4班のMです。
この日の担当になったのは、来日間もない中国出身のS氏です。彼は仕事をしながら日常生活で日本語を話せるようになりたいとの事でした。初めての担当でしたので、まずはひらがな五十音、カタカナの発音、数字や毎日のあいさつ文等、共に何度も繰り返し練習をしました。
わからない時は「もう一度お願いします」と言われ、わかったときには笑顔で「ありがとうございます」と手を合わせ言葉を返してくれます。そのつど学習した事をノートに書き写し真剣に学ぼうとされている学習者の姿に、こちらの方が頭がさがります。
これからも学習者の皆さんとともに楽しく学び続けていきたいと思います。
(4班 Mさん)
2025年5月16日(金)
大阪・関西万博は開催について賛否が分かれて今も対立が続いてるので学級日誌で触れるのは✕と考えていたけど中国の中学生Rさんが「学校から万博行ってきました。25年後の自分を見たけど…変でした笑」と話してくれて万博を普通に扱おうと思った。どーしても万博に抵抗のある方は今回の日誌はスルーしてください(^^ゞ
今日の学習者の国のパビリオンでいうと中国、ベトナム、タイ、フィリピンは回った。でもミャンマーは国の情勢もあって出展がないと思っていたのが…あった。
国際機関館という複数の国際機関が共同で構えるパビリオンの中に【東南アジア諸国連合(ASEAN)】がありミャンマーの名前もあった。展示のメインはVRゴーグルでアセアン各国を見られること。ミャンマーを選択するとおそらくバガン遺跡と思われる映像が映る。初めてのVR体験でドローンが上空から仏塔めがけて急降下すると椅子に座ってても足がすくむ。行ったことのない国を見る・体験するってシンプルな万博の目的ですよね。
【クリック】VRゴーグルで↓こんな景色を見てる(景色はウェブより引用)
日本語教室の後はアフターでサイゼリヤへ。
「ビジネス・キャリア検定試験」にチャレンジするMさんとそれを支えるZOOM教室のT.Mさん、日本語教室のKさんとパチリ!
(3班 Tさん)
2025年5月9日(金)
今日は中国出身の女性と学校教育についての話をしました。
きっかけは、今、彼女が不動産会社に勤めていて、中国から日本に移住してこられたお客様の話から始まりました。そのお客様の中学生の息子さんは、とても日本の学校を気に入っていて、毎日楽しく通っているそうです。特に日本の先生のことが好きで、中国の先生に比べると、優しくて忍耐強いそうです。
私は学習者に「日本人はそもそも学校で、忍耐強くなることを教えられるんですよ。」と伝えました。
そして、「優しく忍耐強くあること」、これはまさに、この日本語教室で私がボランティアとして常に心がけていることでもあります。
私は以前、英会話教室でマンツーマンでの指導が受けたことがありますが、中々言葉が出てこない私に対して、苛立ちをあらわにしたり、一方的に話をする先生がおり、本当にがっかりしたことがあります。その学習者としての辛い経験から、自分が指導する側に立った時には、決してそのような態度は取らないようにしようと心に決めました。
特に、まだスラスラと日本語が出てこない学習者に対しては、じっと我慢強く言葉が出てくるのを待ち、待っている間も優しく見守るようにすること。また、聞き役に徹し、会話の主導権は学習者に与えること。そして会話の流れを止めない程度に時々適切な表現に直してあげ、学習者が気持ち良く沢山話せるように興味を持って質問を繰り返すこと。
これらが上手くいった日、終了のベルが鳴ると大抵の学習者は「えっ!早いですね。もう終わりですか。」と言ってから、満足そうに「先生、ありがとうございました。今日は楽しかったです。」と笑顔で帰っていきます。
これで私のボランティアとしての役目は無事達成できたと実感します。
そして、更に今日、私は学生時代に叩き込まれた忍耐強さが、日本人の誇りであるということを学習者に教えてもらいました。いつも色々なことを気付かせてくれる学習者の皆さんには、本当に感謝しています。心から、ありがとうございます。
2025年5月2日(金)
4月は新年度や新学期の始まりであり、また夢洲で開催されている大阪万国博のオープンも重なって、多くの学習者の方に来ていただきました。そのためボランティアの数が足りない、新規のボランティアや見学者の方にすぐに学習者を担当してもらったり、教務からの応援または一人で数人の学習者を担当するという対応で、何とか乗り切れたという感じです。
4月の学習回数は4回、延べ学習者数は199名(1日平均50名)一人の延べボランティア数は173名(1日平均43名)で、大幅にボランティアが不足している状況です。
今後このように学習者の増加が発生した場合に、どういう対応をしてゆくかは班長・理事会で検討し、ボランティアの皆さんにご報告したいと思います。
オンラインでの学習は5回、延べ学習者数は16名(1日平均3.2名)で国内は13名、海外は3名でした。また延べボランティア数は23名(1日平均4.6名)でした。
2025年4月25日(金)
私は2022年に大阪に来ました。今年で大阪生活は三年目になります。この三年間は、楽しいこともたくさんありましたが、挑戦も多かったです。
最初は言葉が通じず、生活がなかなかうまくいきませんでした。 買い物をするのも、話すのも、不安でいっぱいでした。
日本語の勉強は簡単ではありませんでした。 特に敬語が多くて、少々のが大変でした。 単語もなかなか覚えられず、聞き取りもとても難しかったです。
先生方はとても親切で、分からないことがあっても、丁寧に教えてくれました。 本当に感謝しています。 教室での勉強ずっと、日常生活も少しずつ楽しくなりました。
今年は大阪での3年目です。 最近、日本人の友達から「将来も大阪に住むの?」とよく聞きます。 正直に言うと、まだ将来のことははっきり決まっていません。 でも、この大阪での経験は、きっと私の人生にとって大切なものになると思います。
(1班 Jさん)
2025年4月18日(金)
4月18日は、3年前に来日されて大学院で勉強中の学習者さんとの学習でした。
初めてご一緒する学習者さんでしたので、自己紹介から初めましたが、N 1級も取得されており聞き取りもお話しすることもスムーズで、ずいぶん会話に慣れておられるようでした。
前回の学習記録には「就活中で面接の練習」と記載されており、今日も面接の練習を希望との事でした。私が、この教室に参加して約2年ですが、就職の面接練習は初めてのことで、お聞きした時、「どのように進めようかしら」と迷い、以前勤務していた会社で関わっていた採用面接の資料、あるいは、記憶に残っている学生さんのことを思い返す等、記憶を総動員して、入室場面から練習を進めました。途中で、「自動詞、他動詞の疑問」に迷ったりと私が戸惑うことがありました。
この日は「優しい日本語」と「面接の言葉」「私の日本語力」を特に問われる時間でした。
(4班 Mさん)
2025年4月11日(金)
私はこの教室のボランティアは2月21日から6回目です。活動に慣れていない高齢者で、うまくコミュニケーションが取れるか不安もありましたが、初回から楽しく会話できました。教室に来られている学習者さんは熱心に日本語で話す努力をされているので、対応する側もやりがいがあります。
さて、今年度最初の4月4日は中国の無錫から来て三ヶ月目の人でした。初対面の方ですが、日本に来て短期なのに日本語やコミュニケーション能力が高くてビックリしました。途中からベテランのボランティアの方にも入っていただいて、漢字の簡略体の話や「無錫旅情」の歌詞に出てくる太湖と川魚の料理の話もしてくれました。更に彼女がスマホの画面を見せてくれたのですが、何んと万博の予約画面でした。このため万博の話もして多様で結構深い話も出来ました。彼女は中国の大学の日本語学科を出ていて平仮名、カタカナは勿論、日本の漢字も書けるのですが、日本語の日常会話が不足していると自覚して市岡に来られたみたいでした。本人は会話が下手と思っているようですが、来日三ヶ月にしたらコミュ能力は抜群に高い(拍手)ので感動しました。更に彼女はスマホを上手に使っていて、会話者とスマホで具体的な情報を瞬時に共有できることや頼り過ぎないスマホの翻訳機能の利用もコミュニケーションをスムーズにしているのだと思いました。直ぐに老人は追い抜かれそうです(^^)