8月22日(金)の学級日誌

ここ数日、大雨による災害が日本列島の各地で発生しており、早い復旧と今後の災害防止対策を望むところであります。

日本語教室は、夏休みも明け、本日より新学期がスタートし、大勢の新規学習者やボランティア見学者の来室で久し振りに活況を呈しておりました。特に、見学者の中には数名の女子高校生が参加されていて、彼女たちが市岡日本語教室の次代の戦力になることを願っております。

今日、担当した学習者は、10日前に来日したばかりのインドネシア出身のD君で、研修生として3年間日本に滞在する、との事でした。

母国では、日系自動車部品メーカーに勤めていて、来日前の6か月ほど「みんなの日本語初級I」を教本にして日本語を勉強してきた、と話していました。

彼に関するインフォメーションを取りながら、現状の日本語能力レベルを「聞く、話す」、「読む、書く」について把握し、これからの学習方法を彼と話し合った。

彼の希望は、日常会話能力を向上したい、との事であり、これからの3年間、日本で生活して行くために、職場・社会生活で必要な日常会話を中心に日本語の学習を進め、充実した生活ができるよう、お手伝いしたいと思う。

教室の最後に、今日で学習が終わる台湾出身の学習者に修了証書が、理事長から渡されました。これからのご活躍をお祈りいたします。

(5班 T.M さん)

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