「むし暑い」という日本語を知っていた

雨量は大したことはなかったけれど、湿度の高い、いかにも梅雨らしい一日だった。
教室に入ると異口同音に「あつーッ!」からスタート。
それでも教室の活気は相変わらず。 まだそれほで日本語の出来ない台湾の学習者に「今天很悶熱。」
(今日はとても蒸し暑いです)と言うと、すぐに「悶熱は”むしあつい”ですね」と返ってきて、この言葉は大阪に来てすぐ覚える言葉のひとつなんだなと、妙なところで感心した。 

先週のことだが、インドネシアからの学習者に、日本に住んでいやなことは何ですか、と聞いたら、彼も物価高とともに「夏の暑さ」と答えた。
ちなみに彼も「むし暑い」という日本語を知っていた。 
まもなく七夕。教室でも七夕祭りをするそうなので、この季節の日本の楽しい行事も知ってもらえたらいいなあ、と思った。  

(2班 Nさん)

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