学習者に学ぶこと 12月1日(金)の学級日誌

12月1日(金)
ボランティアと言うと、人助けというイメージが強いですが、私は、自身のボランティア活動を通して、どれ程助けられたり、教えられたりしたことでしょう。
初めてのボランティアは、アメリカの幼稚園と小学校で日本語を教えました。
異国の地で孤立していた私は、その活動で、自分の存在価値を見出すことができました。
そして今は、市岡日本語教室で沢山の刺激をもらっています。
先日は、インドネシアのフダくんと勉強をしましたが、その学習意欲ときたら目を見張るものでした。
結局、白熱した勉強会はその後の飲み会へと持ち越され、居酒屋で、フダくんと私だけが「あーでもない。こーでもない。」と敬語や文法について議論を交わしていました。彼には日本語能力試験合格という目標があります。
学習者たちの生き生きとした笑顔や輝くまなざしは、私が日頃、つい忘れがちな夢や希望、好奇心について思い出させてくれます。
日々の忙しさにかまけて、大切なことを忘れてしまわないように、今週も市岡日本語教室へと向かいます。
(4班 早川さん)

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