緊急事態宣言が解除されて 2021年6月25日(金)の学級日誌

6月25日(金)
緊急事態宣言が解除されてはじめての日本語教室でした。教室を見渡すとボランティアの皆さんよりも学習者の方が多く出席されているようで、熱心さに驚きでした。

私は、コロナ感染予防のためしばらくの間、教室を休んでいましたが、今日、久しぶりの出席でした。教室に来ると何か元気をいただけるようですね。早くワクチン接種を終えて、安心して外出や教室へ出席できるようにしたいと思う。

教室では、新たに机の上に飛沫感染防止のためのアクリル板が取り付けられていて、安全・安心の要素が増えました。本日の4班は、学習者が2名、ボランテイアが3名の出席で、学習者の多い他班への応援にも行きました。

私の担当した学習者は、今日、初めての来室で、2年前に来日した医療関係の仕事をしている中国人女性です。教室では、日常会話を勉強したいと話している。また、彼女は、昨年12月の日本語能力試験でN2を合格(でも、ぎりぎりの点数、との事)、今年12月にはN1に挑戦したいとも言っている。丁度、N1の公式問題集を持っていたので、彼女のレベルを知るため、言語知識の「文字・語彙・文法」について練習をしてみたが、相当頑張らねばと思った。

授業の最後に、理事長から「新型コロナワクチンの注射」の件でパンフレットを示しながら学習者に説明がありました。緊急事態宣言は解除されましたが、「まん延防止等重点措置」へ移行されており、感染者は減ってきたものの、変異株のおかげで油断できません。感染防止対策を守り、コロナ禍を乗り切りましょう。
(4班 T.Mさん)

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