技能実習と特定技能 2022年5月20日(金)の学級日誌

5月20日(金)
20時現在学習室にいるのは、
学習者9名
ボランティア18名
+受付に6名

ボランティアが手余り状態で3班はミャンマーのMさん1名です。Mさんは先日特定技能に移行し再就職したので少し書いてみます。

2019年~2022年4月
【技能実習2号】として来日し3年間就労する(建前としては、日本で技術・技能を取得し本国に伝播する)

2022年5月~
【特定技能1号】として5年間就労する(すでに相当程度の技術・技能もつ即戦力としてお仕事する)

誰でも技能実習から特定技能へ移行できるわけではなく、
・日本語能力試験N4以上の能力
・技能検定3級相当以上の技能
が必要で試験があります。

また在留資格には状況によって特例措置があって、
・技能実習が終了すると一度帰国となるがミャンマーは国情から例外で帰国の必要なし
・特定技能1号に移行する準備に時間がいる場合は【特定活動(つなぎ)】として4か月就労可能、Mさんは今この資格

市岡日本語教室には多くの技能実習生が来ます。それぞれ目的が違うでしょうけど、もし3年以上日本で仕事をしたいなら特定技能の在留資格に移ることもひとつの方法です。そしてそれには日本語の勉強も重要になってきます。
(3班 Tさん)

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