大連はすっかり冬です。

市岡日本語教室のみなさま、そしてHPをご覧いただいているみなさま、こんにちは

9月に大連海洋大学に日本語教師として赴任した志水博子です。
夏の終わりから短い秋を経て、大連はすっかり冬です。
特に黄海のすぐそばにある大連海洋大学は、風が強く、
私も大阪では被ることのなかったダウンジャケットのフードで頭をすっぽり覆っています。
学生たちも、それぞれお好みのコートはほとんどフード付き、
そして足元も、おしゃれな防寒ブーツスタイルです。

しかし、話に聞いていたように、建物の中はどこも温熱ヒーター(?)で快適です。
この暖房は、大連市に一斉に入るようですが、今年は11月5日からでした。
街中、一斉に暖房が入るなんて、日本人の感覚だと、なんだか不思議な感じがします。

さて、1学期もそろそろ終わり、
12月から1月にかけて、学生たちは試験に追われます。
学習者さんの中にも、12月7日、日本語能力試験を受けられた方がおられるのでは?
日本語を学ぶ大連海洋大学の学生たちも、3年生はN1、2年生はN2を受けました。
聴解がとても難しかったと話していましたが、
日本で受けられたみなさんはどうでしたか?
今週は英語の国内試験があるようです。

そして、期末試験がそれぞれ科目ごとに行われます。
学生自身は「中国の学生はあまり勉強をしない」と言っていますが、
どうして、どうして、私には、とてもよく勉強しているように見えますが。
日本の学生も千差万別であるように個人によって違うのかもわかりません。

試験が終われば冬休み、2月の春節には、学生たちほぼ全員がそれぞれの故郷でお正月を迎えるようです。私もその頃は日本です。中国の春節を味わえないのは、ちょっと残念ですが、3月の新学期に備えて私も故郷で英気を養うことにします。
それでは、みなさま、再見!

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