あいにくの雨でしたが、新規の学習者がおおぜいやってきました。
学生だけではなく、いろいろなタイプの人たちが混じっていました。
今年は地震と原発事故の影響で、新しく日本に来る人が減っていると聞いていましたが、それでもたくさん来てくれました。
ところが、そういう日に限って、ボランティアの集まりが遅く、新しい学習者を随分待たせてしまいました。
ミーティング等で、学習者の定着率が低いという話がよくでますが、このあたりにも原因がありそうです。
手持ち無沙汰にしている学習者がいても、誰も声をかけない。
そういう光景を時々目にします。
自分の担当相手が来るまでのほんの少しの時間でも相手をしてあげれば、学習者たちの気分も違うと思います。
あるいは、通りがかりにほんの一声かけるだけでいいと思います。
みんなが、一人ぼっちの人に気をつかいましょう。
この日は、ボランティアの絶対数が足りなくて、とてもそういう状況までいかなかったのですが、最終的にはうまく落ち着きました。結局、この日の学習者は45人ほどでした。
久々の大入りでした。
(6班 Fさん)