ボランティア研修会の記録 7月31日の学級日誌

2015_07_31荻野英子

夏季ボランティア研修会
今回はレジュメが有りませんでしたので、完全な研修内容の記録ではありませんが記載します。
2015年7月31日(金)
「ボランティア活動 応援します」   荻野英子先生
自己紹介
自宅でのプライベート教室、日本語学校に勤め、一方、語学を学ぶ立場の気持ちを知りたくカナダで語学学校やフリースクールに通う。帰国後、全日制の日本語学校、自由予約制
の教室を持ち、教師養成講座 等、20年務める。

講義内容
効果的な教え方とは、答えは無限 学習者が納得すれば良い日本語学校も「教えないでください」 「話をさせましょう」と指導をしている。文法、文型で教えない。普段の会話の中に初級の文型が出てくるのを逃がさず、フリートーク後覚えていることを書かせる。
MY文例集が出来上がっていく。いい教材になる。
***に***に***をあげました。
 ○時    ○人   ○物  学習者に入れさせる。
*ボランティアからの質問
あらかじめ文型を用意してその文型を使ってフリートークして進めるのはどうですか?
 工夫して“教えない”ようにする。見せる から 見つけさせる、
例えば  買います   買って
     合います   合って
     貰います   貰って   等々
他に何か有るか自分自身で考え発見事は忘れない。良い発見のチャンスを持つ。
例えば   アットランダムな漢字を使う
フリートークで使った漢字を既習、未習関係無しにグループ化する
  動詞に出来る。 部首  音  等 分別して見る
例えば   様々な言葉からスポーツに関する言葉を探す
      レインコート  テニス  シンクロ  ドレッシング
解からせるから考えさせる方法に覚えさせるから思い出させる、指導、をする。
目の前に有るものをフリートークで例えば携帯が有れば、それに動詞を付けてみる。
 失くす、持つ、壊す、落とす、忘れる。
*ボランティアからの質問
学習経験がなくコミュニケーションが取りにくい学習者の対応は?
 挨拶、名前、私の名前、貴方の名前    ですか?    です。はい、いいえ
文でなくて言葉だけで進める。
「上げます」「くれます」「貰います」同じ日に実際には使われない。
「上げます」「くれます」「貰います」は、別々の日に教える、
効果的な教え方
まず 分かりやすく説名。学習者に不安を抱かせないように自身をもつてあたる。
色々工夫や勉強が大切だが、そればかりに気が行くのは行けない。学習者が質問を出来れば良いのですが、ない場合いは、興味を持ってコミニュケーションが取れるように。
初級者には文型よりも、普段の会話に出てくるものを使って会話を進める。

学習者の会話力について
日本語学校では限界がある。会話力を付けるにはコミニュティに出て世代の違いや、話し方のスピード等様々な人の話を耳にすることが良い。市岡のざわめきの有る教室が有る意味では理想的のように思われる。
言葉が通じない国で日本語を話すことは相当なプレッシャ―、日本語が出来なくても居てもいい場所が有るのは有りがたい。
発音について
その場では矯正は出来ない。無理押しの矯正はしない方が良い。もし学習者が発音の矯正を望むのであれば、正しい発音を何度でも聞かせ、学習者に発音させOKかどうか判定してあげる。録音させるのも良い。通じたらいいレベルか、ネイティブレベルか決めさせる。
読解 
短い文から始める。有る文の抜き出した文でも良い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
夏季研修記録
研修出席記録
1班  6人
2班  8人
3班  7人
4班  9人
5班  6人
その他 4人
計   40人

アンケート結果
① とても参考になった。          26人
② まあまあ参考になった。          3人
③ 普通                   1人
④ 物足りなかった              1人
アンケート記載原文記載
*「雑談を雑談で終わらせない」よう努力しないといけないなあと改めて感じました。教えるのでは無く、生徒からどんどん出してもらうよう努力します。
*示唆に富む内容でした。市岡教室の中での色んな悩みや教え方でのアドバイス等を話し合える場が、もう少し有ってもよいのでは?
*本日はお忙しい中有難うございました。とてもにこやかにご説明いただき、分かりやすくて楽しく受講出来ました。とても良い環境で活動出来ていると嬉しく思いました。次の学習者さんにはもうすこしレベルアップした会話が出来ればいい。今日のお話を是非反映させていきたいと思います。
*学習者は受身の人が多い。「ここは大事だからノートに書いておいて」と言わないと書かない、、、、、など。
*テーマが絞り切れていない上に早口で、良く解りませんでした。質問者の答えが「答え」になっていないように思った。
*とても勉強になりました。来週から、What’s new? と聞いてみようと思います。
*具体的で本当に参考になりました。ありがとうございます。
*来週も同じ先生?期待しています。
*今年の四月からボランティア活動を始めたばかりで全てのお話が目からウロコでした。又こういった講習に是非参加したいです。どうもありがとうございました。
*とても具体的で分かりやすかったです。What‘s  new?はこれから必須でします。
*最後の「日本語学校と日本語教室の差」の話は非常に興味深く聞かせていただきました。また、「日本人で有るだけで指導できること」に「発音」が有ることに改めて気付かれました。ありがとうございました。
*この教室の「場」としての必要性を確認して頂いてボランティアの自信につながったと思います。ありがとうございます。
*女性らしい細やかな指導で参考になりました。
*大いに役に立ちました。今後の為になることを色々と話して頂きました。参考にします。
*テキストを使わない、会話を中心にする。市岡の方針の正しさを再認識出来ました。日本語の学習に発展させる授業を磨きたいと思います。
*「教える」事を一番に考えてしまいがちですが、自らして頂くことが良いという事を再認識出来ました。
*今までの研修は日本語学校の視点での話が多かったが、今回はボランティアだからこそ出来ることを教えていただけたのでその点がとても参考になり良かったと思う。あげる、もらう、くれるの教え方は今まで一番分かりやすく目からウロコの気分だった。

*具体的な例を教えてくださったのでとても分かりやすかったです。自分なりに実践していきたいと思いました。本当にありがとうございました!
*教えないで出来るだけ学習者の話を聞き、事の大切を知りました。見せるを見つけさせるとか 分からせる を考えさせる。 覚えさせる物を思いださる物にする。とても勉強になりました。色々ありがとうございました。
*「あげました」の文法例とても分かりやすかったです。ありがとうございました。
*「日本語学校」と「日本語教室」の違いで、ボランティアで教える。「教室」でも、学校では体験できない会話を持てる場として役割が大きい事を知ることが出来ました。
*長い間この教室に来ていましたが、少し私がやる気をなくしておりました。又、初心に帰って頑張りたいと思います。外国から来てる人が、少しでも日本に慣れるようこの教室に来るのが楽しみになって欲しいです。
*見つけさせる、考えさせる、思い出させる、というやり方がとてもおもしろいと思いました。本を一緒に学習するのではなく、相手に自由的に考えさせるという発想が今まで有りませんでした。
*経験に基ずいたお話でしたからとても役に立ちました。
*ボランティア教室をどのように考えているかというお話が特に印象的でした。分かりやすく説明する事はとてもむずかしいですが、言葉があまり分からない場所にきている学習者が少しでもストレスを感じずに話したいことを話せる環境、関係を作ることが大切なのかなと思いました。ありがとうございました。

以上アンケート記載原文通り

This entry was posted in 学級日誌. Bookmark the permalink.

One Response to ボランティア研修会の記録 7月31日の学級日誌

  1. 川端 says:

    この日の研修には残念ながら欠席させていただきました。講演が聴けなくて且つ配付された資料もないようなので残念です。この日は参加できないことが、あらかじめ分かっていたので、「質問」を提出しておりましたが、回答がいたがけなかったようです。次の8月7日の研修には参加しましたが、そのときにも当方からの文書で提出してあった「質問」に対する回答をいただけませんでした。あらかじめ提出する「質問書」は無効ということですね。質問は、当日出席してその場で質問しなければ受け付けられないことを確認したいと思います。できれば回答の返信をお願いします。

川端 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA