11月8日(金) 学級日誌

今日も先週に続いて弁天町学習センターでの教室。新学習者も数名来てくれた。熱心に和気合い合いの雰囲気。2班も台湾出身の留学生を受け入れ、来週から港区民センターに戻ることを地図に書いて説明した。

修了後、他班の2名の3年間の研修を終えたベトナム出身のチエン君とトイ君の終了書授与式があった。また、数年ぶりに訪れた2名の台湾出身者のあいさつがあった。

お礼の挨拶でチェン君は「最初は、ほとんど日本語が分からず辛かったが市岡日本語教室で日本語や色々なことを教えてもらいありがとうございました。ベトナムに帰っても日本語忘れません。ベトナムに来たら連絡してください。」と笑顔で答えた。

トイ君は「最初は恥ずかしかった。バイキングや遊びの思い出一杯で楽しかった。お世話になりました。皆さんのことは絶対忘れません。そして私のことを忘れないでください」と今回も恥ずかしそうだったが、十分伝わった。多くのボランティアが感激していた 。

2人共、熱心で時には残業で疲れているにもかかわらず、8時すぎているが 明るく笑顔で教室に駆けつけ少しの時間でも勉強しようといゆ姿勢に心を打たれた。ベトナムでの彼らの活躍を祈るばかりである。

彼らの送別会では40人近く集まったと聞く。誰もが認めるすばらしい人柄のおかげだろう。

台湾出身の2人は、達者な日本語で挨拶し、一人は2年間、関西外語へ通いもう一人は「市岡日本語教室は学校よりテレビより、よく教えてくれた。皆さん(学習者〉頑張ってください」と、我々にとっては嬉しい言葉であった。

(2班 田渕さん)

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