入管法改正 11月2日(金)の学級日誌

11月2日(金)の学級日誌
 先日、新聞に外国人労働者に関する記事が載っていたので興味を持って読みました。日本の少子高齢化に伴い、外国人労働者に頼らなければならないが、待遇改善など問題が多くある。といった内容でした。
 ここ市岡日本語教室にも仕事が終わってから来られてる学習者が大勢います。また、日中は日本語学校に通い、その後市岡日本語教室に来られてる方もいます。
仕事も建築関係、大型スーパーの倉庫での野菜のカット、機械工場等で溶接をしたりと仕事の内容はさまざまですが、仕事場で日本語が分からず苦労されてる方がおられます。そんな学習者の方達の仕事場の環境、待遇はどうなのかなと思ったりすることがありますが、皆さん一生懸命で少しでもたくさんの日本語を覚えようと頑張っておられます。
 そんな方たちの為に私たちボランティアは少しでもお役にたてればと思います。母国に帰ってからも、もう一度日本に行きたい、また日本で働きたいと思ってもらえればそんな嬉しい事はありません。 外国の方たちに選ばれる国でありたいと願います。
(3班 Yさん)

現在も技能実習生という名の外国人労働者がたくさん来ておられます。そのうちの何人かがうちの教室にも来ています。彼らは比較的良心的な雇用主や仲介業者のもとで働いているのだと思います。私たちの目に触れない、もっと劣悪な環境で働かされている外国人労働者もいると思います。彼らに手を差し伸べることは難しいですが、せめてうちに来ている人たちだけでも、日本を好きになってもらいたいものです。
(広報担当)

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