11月28日(金)の学級日誌

 私は今年の6月からこの教室に入会し、毎週金曜日学習者の皆さんと楽しく会話をし、楽しい時をすごしています。

 この半年間、いろいろと学習者の皆さんと話して思ったことは、日本語はむずかしいということです。
発音はもちろんですが、漢字はいくつも読み方があって(例えば、読む→よむ・読書→どくしょ・読点→とうてん)、カタカナも有り(サンキューもオーライも英語ができる外国人にも説明をしないと理解してもらえませんでした)、敬語も相手や使う時によっていろいろな使い方があります。
また、長い単語は省略してしまったり(例えば、マクドナルド→マクドやマック・学校の食堂→学食などと)します。
このように複雑な日本語を学ぶことがどんなにむずしいか、学習者の皆さんと会話して、私は初めて気づきました。

 そして、何よりもうれしいことは、そんなむずかしい日本語を、明るく元気に学ぼうとしている学習者の人たちがたくさんいることです。
学習が終わった時「先生ありがとうございました」と言ってくれる学習者の皆さんに感謝しています。また、来週も来てください。

 明日は遠足です。晴れるといいですね。市岡日本語教室の皆さんとお話しできるのを楽しみにしています。(11月29日記録)

(4班 Tさん)

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