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会話で大事なのは「聞き取り」 2025年11月21日(金)学級日誌

2025年11月21日(金)
教室近くのインテックス大阪に用事があり、1~2ヶ月に一度の出席ですが、久し振りに教室参加できました。

前回の教室では、学習者があふれ、ボランティアの先生方は学習者を2~3人受け持たれ、対応に大変だったと思いました。それにかわり、今夜の教室は、落ち着いた雰囲気で学習出来るのではと思いました。

私は、オンライン教室には毎週出席し、今は、特定技能2号の在留資格取得を目指している学習者と検定試験の勉強をしています。やはり、教室でのリアル学習ではきめ細かな指導が出来て良いなと感じました

今夜、担当した学習者はオーストラリア人の男性で、英会話講師の仕事をされ、教室には、先月から4~5回来られています。彼の学習目的は、日本語会話の上達で、ペラペラ話せる、ことです。

会話で大事なのは、「聞き取り」で、相手の言っていることが理解できなければ、それに対して応答することも出来ません。彼の今の日本語会話能力(聞く力、話す力、読む力)を知るため、来日前後の居住地・家族・仕事などについて、やさしい日本語(ところどころ英語)で問い掛けました。

若い頃までは、アメリカ国籍で、ニューヨーク・シカゴ・ロスアンゼルスに定住、兵役でドイツにも駐在、その後、オーストラリアに移住されました。そこで日本人の奥さんと結婚、10数年後、日本にやって来られました。日本では、英会話講師として、オンライン授業やリアル授業に携わっておられます。

私の問い掛け(音声と意味)に対する応答(話す力)は、半分は日本語、後は英語でした。

言葉の意味が不明なところは、スマホアプリで検索し、言葉・漢字・字形・意味などを確認していました。特に、漢字の読み方の「音読み」、「訓読み」、「同音異義語」に関心があり、読み方が20以上もある漢字、「生」の音読み、訓読みについて説明をしたところ、彼は、すぐに「生ビール」と言いました。

会話能力向上には、少なくともJLPTのN4レベル以上の言語知識、読解・聴解能力を身につけ、さらに「聞き取り能力向上」にむけて頑張っていただきたく、ボランティアの先生方のサポートをよろしくお願い致します。

(4班 TMさん)

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秋の遠足「今井町」2025年11月9日(日)学級日誌

2025年11月9日(日)
11月9日は朝から生憎の空模様。記録的な猛暑となった夏もやっと終わり、肌寒い中傘を片手に家を出る。鶴橋駅で他の参加者とも合流して集合場所の大和八木駅に向かう。何人かは途中合流が上手くいかずに若干遅れて到着ということで、僕は二手に分かれた第二陣で今井町に歩き出す。

今年の春から市岡に参加している僕はこれが初めての遠足。一週間ぐずぐずしていた風邪もだいぶ良くなり、水溜りをよける足取りも軽い。町内に一歩足を踏み入れると、江戸時代以降の古民家が当時のように立ち並び、降る雨が情緒を増す。

瓦屋根の軒下を縫って少し散策した後、今井町の名家今西家に集合して、ご当主の奥様から今西家住宅の歴史を聞かせてもらった。学習者のためにいつもよりわかりやすく説明していただいたが、巧みな話術と興味深いエピソードにみんな熱心に耳を傾けていた。織田信長から下賜された国宝の刀には一同興奮。元々は上杉謙信が信長に贈ったものということもあり、鞘しかなくても嬉々として写真に収めていた。

昼食後にもまだ見足りない参加者数名と別の古民家を見学し、一度解散して藤原京跡まで残ったメンバーで歩くと、灰色の空の下色とりどりのコスモスが咲き乱れていた。何もない草っ原と昔覚えた万葉歌に出てきた山々を眺めながら、悠久の昔に想いを馳せる。
この日は普段の教室ではあまり交流する時間のない人とも話をする機会があり、また少し輪が広がった。

もう20年以上前、まだフランスに行って間もない頃、フランス語がよくできない僕を時々友人たちが美術館や名所に連れて行ってくれた。聞いたことも読んだことも全ては理解できなかったけれど、そんな僕に付き合って彼らの文化や歴史に触れさせようとしてくれた友人たちも含めて、楽しい時間だった。そんなことを思い出しながら、この日の遠足が学習者にとってもボランティアにとっても、いつか時々思い出すような一日になればいいなと独り言ち、家路に着いた。

(1班 Hさん)

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来年12月のN3目標 2025年11月14日(金)学級日誌

2025年11月14日(金)
3班の K.M です。2023 年 4 月から市岡日本語教室で活動し、2 年 6 か月経ちましたが、今でも学習者が望む日本語勉強が提供できているのか、まったく自信がもてません。

10 月 13 日に大阪・関西万博が終わり、それから 1 か月経ちました。万博ボランティアとして 10 回参加したので、ちょっぴり寂しく万博ロスかもしれません。

さて 11 月 14 日の学習状況はベトナム女性の H さん。そして、最近中国から来日した K さんの二人を担当しました。複数の学習者と学習するのはとても難しいですね。
皆さんはどのよう話題や教材を使って学習されているのか知りたいと思います。

H さんは今年 1 月から市岡日本語教室に来られて熱心に勉強されています。ほぼ毎回、私が日本語の先生役を務めています。彼女は、2004 年に来日し 3 人の子供がいます。 教室に来られた理由は、日本で生まれ育った子供さんたちは日本語をペラペラと話しているが、理解できないことが多いそうで、是非とも日本語を上達したいとのことです。

彼女との学習では、家族や家庭、仕事内容など身近な話題が多いです。教材は N3 レベルのベトナム人向け学習書を使っています。日本語が出なくて詰まったときは、白板にて筆談で解決しています。また、発声練習は毎回欠かさずにおこなっています。彼女は、来年 12 月に N3 試験を受ける目標を持っていて、私は精一杯のサポートで応えていきたいと思います。市岡日本語教室は、いろいろな国の人びとや文化に触れられる大切な場所です。もっとボランティアの方々が増えることを願っています。

(3班 Mざん)

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Do It Together! 2025年11月7日(金)学級日誌

2025年11月7日(金)
初めての「港区の近隣センター」での日本語学習のボランティア。その昔、田舎の公民館に似て、風情のある懐かしみを感じました。
知り会い(女性)が、市岡教室をどうしても見学したいとの事で、隣の席でボランティアを肌で感じて頂きました。
お相手は、N2レベルの中国人女性のお二人
幾つかの質問を用意され、その言葉の意味を理解していくと言う形で進めていきました。
軽い気持ちで来ていた、その初の見学者は勉強熱心なお二人に度肝を抜かれたような感じのようでした。
日本語での対話形式でのお話しが、講師と生徒の関係、つまり教える側〔ボランティア)と教わる側〔生徒)になったように見えたのだろうと思われます。
今回良かったのは学習者の皆さんが、日常の生活の中で安易に使っている日本語でも疑問や興味を持つ事が素晴らしかったです。
同じ漢字なのに読み方が違う。同じ読み方なのに漢字や意味合いが違うところに気づき前もってメモして、この場で謎解きを一緒に考えていった所に意味があると思っています。
(私達)ボランティアする側も改めて教わりまた、気づかせてくれる機会を得て、楽しい時間を過ごす事ができました。

(2班 Do It Together! MANさん)

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10月の学習状況 2025年10月31日(金)学級日誌

2025年10月31日(金)
10月度は最終日の31日が終日大雨になり、また学習場所が朝潮橋の近隣センターということもあって、学習者が20名ほどと今までと全く異なった教室風景でした。

10月の学習回数は5回、延べ学習者数は248名(1回平均49.8名)、延べボランティア数は184名(1回平均36.8名)で、学習者が少なかった31日を除くと1回平均1回平均56.8名で、一人のボランティアが2~3名担当するのが当たり前の状態になっています。教務や理事会で対応策を検討していますが、なかなか妙案が浮かばないのが現状です。

オンラインでの学習は5回、延べ学習者数は21名(1回平均4.2名)で教室外からの参加者は15名)、延べボランティア数は22名(1回平均4.4名)でした。

(教務 Aさん)

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茶道体験 2025年10月24日(金)学級日誌

2025年10月24日(金)

10月24日(金)は市岡日本語教室で「茶道体験」が行われました。
毎年参加希望者が増えているので、今年は3回に分けて行いました。
テーブルと椅子の茶室ですが、季節にふさわしい絵を飾り、お花を活けて秋を演出。和菓子も秋を感じさせる菊・柿・紅葉をかたどったもので学習者さんに喜ばれました。
体験は、最初に茶道のお点前の作法について説明を聞きながら見てもらい、その後、各自でお茶をたてもらいました。茶碗に茶筅を入れてしゃかしゃかと振りながら泡立つ様子を楽しんだり、力を入れすぎてうまくできなかったり……、それぞれの個性が出ていたように思います。
お抹茶の味はというと、「少し苦い」「おいしい」「さっぱりしている」とこれも学習者さんそれぞれの感想が聞かれました。

以前、学習者さんに「日本に来てよいなと思ったことは何ですか」と質問したときに、「伝統的なことがとても大切にされていることです」と言われました。
茶道は日本の伝統文化の一つです。その美意識と理にかなった所作が茶道の魅力だと思います。
茶碗のもっとも美しい正面を向けてお客様に出すことで敬意を表し、いただくときには茶碗を回して正面を避けることで感謝と謙遜の気持ちを表すそうです。このように、お互いを思いやる心が茶道の多くの作法に込められています。作法でコミュニケーションがとられているのです。お茶会が出会いの場として大切にされているのだと思いました。
今回の体験を通じて、茶道の魅力を少しでも感じてもらえたらいいなと思います。
学習者さんとの出会いを大切にする市岡日本語教室ならではの茶道体験だったと思います。

(1班 Fさん)



【6ヶ月修了式】

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初めての「多文化交流会」2025年10月17日(金)学級日誌

 10/17(金)市岡日本語教室と同じ時間に、港区民ホールで「多文化交流会」が開催されました。市岡日本語教室からスピーカーとして6人の学習者さんが参加しました。

 最初に主催の国際交流センターの方から交流会のスケジュール、大阪在住外国人の状況などの説明があり、その後は3つのグループに別れて会話をしました。

 私のテーブルは中国のホウさん、ネパールのサルマさんと通訳の方、港区役所、社会福祉協議会の方、ボランティアさんがメンバーです。様々な話をしました。文化、宗教、暦、食べ方、店頭ののぼり旗の意味の違い。日本は商品が多過ぎて欲しいものを探すのに苦労するなど「そうなんですか?!」と思う事ばかり。

 防災についても、普段から日本人が外国の方に伝えているつもりの事も、実はしっかりと理解されていなかったということも分かりました。違うテーブルではゴミの分別の難しさが話題になったそう。話題は尽きず、ずっと話していられそうでした。

 「多文化交流会」は市岡日本語教室にとっても初めてのイベントで、事前ににきちんと説明できない状況にも関わらず、スピーカーとして頑張ってくれた学習者さんには感謝です!初対面の方との会話は緊張したと思いますが、しっかり楽しんでいたのはたくましかったです。できれば全てのテーブルをまわって全員と会話をしたかったです。

 外国の方が日本で、大阪で暮らすのは大変で色々違って当たり前。その違いをお互いが「知る」 「伝える」ことが大切だと感じました。

「多文化交流会」が今後の外国人の暮らしに役立つ、気付きを見付けるキッカケになればいいと思います。

(イベントB Oさん)

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先ず「教室用語」 2025年10月17日(金)学級日誌

2025年10月17日(金)

 いつも日本語学習をサポートしている瀋陽出身のTさんは、先頃亡くなった親族の追善のため帰国中であり、本日は別の学習者2名の学びをサポートすることとなりました。CさんとNさんです。Cさんは中国人、Nさんはオーストラリア人。
Cさんは全くの初心者であり、ひらがなやカタカナの文字は勿論の事、一言の日本語も分かりません。Cさんは青年ではなく、子どもが2、3人いてもおかしくないような歳頃の男性の方で、市岡日本語教室に来たのは、今回が2回目でした。1回目の時にボランティアの誰かが記入してくれた学習者記録簿を見ると、ほとんどの情報が未記載で、得られる情報は、国名と氏名ぐらいであり多くは空欄か完全でない情報が書かれています。1回目にインタビューしたボランティアの方のご苦労が感じられます。
 初心者には、先ず「教室用語」を覚えてもらわなければならないので、各班に常備しておく必要性を感じました。ご存知のボランティアも多いことと思いますが、「教室用語」とは、日本語学習の最初に学習者に覚えてもらう日本語です。「はじめましょう」、「聞いてください」、「言ってください」、「書いてください」、「読んでください」、「見てください」、「覚えてください」、「わかりますか」、「はい、わかります」、「いいえ、わかりません」、「ちょっと、休みましょう」、「もう一度、お願いします」、「いっしょに 言いましょう」、「いいです」、「だめです」、「終わりましょう」などの日本語を、学習者の母国語でも日本語と並べてすぐ横に書いてあるプリントで、二つの言語を対照して覚えられるように作成されてあるものです。
 当日、「教室用語」の用意がなかったので、数字「1,2,3,4,5,6,7,8,9,10」と「右、左、前、後、上、下」の日本語を言えるように発声する練習をしました。紙に数字を書いたり、指を一本づつ開いて視覚で理解して発声するようなことをやってみました。どのようにすれば覚えやすいか、が問題と感じます。
 もう一人の学習者であるオーストラリア人のNさんも今回が2回目でした。2回目といっても、Nさんは「以前、市岡日本語教室に来ていたけれど、仕事の関係で来なくなり何年もブランクができてしまった。」とのことで、「日本語がペラペラになりたいと思ってまた来ることにしました。」、と言っておられます。Nさんは奥さんが日本人であり、以前にN5を合格しています。そして、英会話の講師として月曜日から金曜日まで勤務している方です。
今回の日本語会話練習は、Cさんとの対話練習の相手として役割を担っていただきました。「はじめまして、私はNです。オーストラリア人です。」 それに対してCさんは、「C。ちゅうごく。」と応えて握手していた。今後のお二人の向上を願いながらサポートしたいと思っています。

(4班 Kさん)

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「多文化カフェ」やさしいにほんごをきっかけに 2025年10月12日(日)学級日誌

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タイの産院はプリンセス待遇 2025年10月10日(金)学級日誌

2025年10月10日(金)
今日、共に話をしたのは、タイ国籍のOさんです。
朗らかで、とてもフレンドリーな女性です。昨年の4月にボランティアとして、日本語教室に参加させて貰ったときから、共に学んでいます。今年は、初めて日本語検定にチャレンジして合格され、本当に良かったなぁと思いました。

タイの仏教のこと、学校のこと、観光地のこと等を楽しそうに話してくれます。今日は、タイでの出産のことを伝えてくれ、タイの産院は、とても充実していて「プリンセス」のような待遇だったそうです。

私もOさんに、簡単な英語でも、伝えられるように、今英語を学び始めています。お互いに成長していきましょうね!!

(3班 Wさん)

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