七夕祭り

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 今日は、オープンクラスで七夕祭りをしました。
色とりどりの折り紙で天の川や提灯などを作り、また短冊に願い事を書き、笹飾りをしました。
学習者に何を書いたのかと聞いてみたら、「いい仕事に就けますように」「家族にいつも良いことがありますように」「国のお母さんが元気になりますように」また「国のお母さんが元気でいますように」と離れて暮らしているので家族の幸せを願うものもたくさん見られました。今年も学習者の中で希望した人には浴衣を着てもらいました。最初は恥ずかしいようで遠慮がちでしたが、着付けが済むととても喜んでもらえ、たくさん写真を撮り合ってました。中には浴衣の順番待ちの為すぐに脱がなければならないのが惜しいと感じてる学習者も何人か見受けられました。浴衣がもっと沢山あればゆっくり着てもらえるんですが…仕方がないですね。でも、市岡でいい思い出を沢山つくってほしいです。
5班のGさんが昨年に引き続き枚方、交野両市に残っている七夕の伝説についてのお話をしてくださいました。今回は平安時代、交野ヶ原(当時)を中心に天の川が流れていると言われていた、というお話でした。他にも八丁三所に降星伝説がある…など時間の都合でお聞きできなかったものもあり、また来年もお話いただければなと思いました(Gさん、来年も宜しくお願いします!)
  またこの日は9月下旬にインドネシアに帰国予定の研修生、ラギルさんとヘリー・スクワットさんに修了証が渡されました。約2年間市岡日本語教室に通って優しい先生達と日本語だけでなく文化かも学べたこと、市岡が家庭的な雰囲気で良かったこと、帰国しても日本語の勉強を続けること、また日系企業への就職か日本語の先生になりたいことなどを流暢な日本語で話されました。 最後は5班のYさんにエレクトーンを演奏してもらい、全員で七夕の歌を歌う予定でしたが、残念ながらエレクトーンが故障していたので省略し、全員での写真撮影をしました。 この七夕祭りは日本文化に触れられる良い機会だし、学習者には毎年とても喜んでもらえているようなので、来年も続けたいなと思いました。なお、この日は産経新聞さんが取材に来てくださいました。5日付けの朝刊に載ったそうです。私は早く記事を見たくて新聞を買いに行きましたが売り切れていました。残念!
(5班 Tさん)

  七夕まつりの様子が、7月5日の産経新聞大阪市内版に掲載されました。
  記事の写真に写っているのはスリランカ出身のマキシさんです。
  記事に出てくるインドネシアのヘリ・スクワントさんの教室での写真も掲載しました。
  (広報担当)

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