ヒューマンアカデミー天王寺校講師 及川篤先生の講義

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・・・・・・でも、その前に。19日のテレビ大阪「ボランテア21」のことを少しだけ。
  昨日の午前中は職場に断ってオンエアを家でゆっくり観ることができた。
我が4班のサンデイアさんがFMココロでDJの収録を終えて帰宅した後、お手製スリランカカレーで家族で食事をしている様子など一日密着取材されたテープが短く編集されて放送されていた。
ほかにもマキシさんが「市岡」で日本語を学んでいる楽しさを語っていたり、ボランティアの方々もマイクを向けられて率直な感想を淡々と述べていらっしゃる様子も印象的だった。
そして何より我が(「我が」が重なって恐縮)広報の札葉先生のスタジオ出演! 
(見終わって、すぐ「素敵でした!」と携帯にメールを入れてしまいました)
こういった構成の番組とは知らなかっただけに興味深く観ることが出来た。

この放送を観た方が一人でも多く日本語教室に関心を寄せてくださって「私もボランティアをしてみたい」と思って頂ければ嬉しいことだ。
  しかし大昔のこととはいえ、かつてマスメデァの現場で仕事をしていた身には、いつまで経っても「テレビ」を、一視聴者として愉しめないのは不幸なことだなぁ!といつも思う。
  さて、今日は港区 区民センターでのボランティア研修会。
ヒューマンアカデミー 天王寺校で長年講師をお勤めの 及川篤先生の講義を聴いた。
  一昨年の8月には「日本語初級者に」を伺ったが、今日のテーマは「日本語を教えるための基礎知識」その「音声編」ということで、日ごろ苦心し悩んでもいることなので大変興味深く聴いた。
  私のパートナーのOさんも隣で熱心にメモをとっていた。
2年半も一緒に勉強していて日誌にも毎回のように登場している彼女は私との出会いが初めての、いわゆる正式の日本語だったそうだ。
一方ならぬ猛勉強で昨年、いきなり日本語検定1級試験を受けて合格したことや、教育サポーター、「中国語講師」としても活躍していることはこの日誌でも何度か紹介した。
そんなOさんの目下の悩みは「日本人と同じような発音で話せるようになりたい」ということだ。
通訳を目指す彼女の期待に、どのレベルまで応えて上げられるかは「私」の問題でもあるわけだ。
  来週及川先生パート2の講習を聴いて「新聞」でも書いてみたいと思っている。

(4班 Sさん)

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