学習者に日本語を話してもらおう (2月27日の学級日誌)

2月27日(金)
9人のボランティアに対して5人の学習者。現在では学習者が少ないので活動には支障は出でいませんが、たまにボランティアの人数が足らなくなる時が有ります。この時は他班に助っ人を出してもらえれば上手くいきます。
学習者がいかに長く日本語教室を楽しみに来てくれるか。他班の状態を見ていて途中でボランティアが私の学習者がこないから帰りますと言って帰宅されていました。一人の学習者に2人でも3人でもついて活動されている所も有ります。どうぞ遠慮されずに学習者とのコミュニケーションを班長に申し出て参加して頂きたい、また班長も学習者、ボランティアを一人にしないように気を配って頂きたいと思います。
私のこれまでの経験では、いかに学習者に間違ってもいいから一言でも多く会話をさせてほしいと思っています。ボランティアの指導の話よりいかに気楽に日本語を話させるか、学習者から質問が出るような指導をして頂ければ良い教室になると思います。学習者が長く参加し、楽しい時間を過ごして欲しいと思っています。
(5班 Sさん)

私も同感です。
1点目。一人でぽつんといる学習者、ボランティアに気遣いが必要だと思います。誰でもいいから声をかけて、状況を確認してほしいと思います。相手のいない学習者がいたら、手の空いているボランティアに声をかけて対応してもらいましょう。自分の相手とだけしか話さない方もいますが、積極的に一人でいる人に話しかけてほしいと思います。
2点目。学習者に日本語を話してもらう。これが一番大切です。見ていると、自分ばかりが話しているボランティアがときどきいますが、話すのではなく、学習者の話を聞くのがボランティアの役目だと思います。教えるのではなく、話し相手になる。これが私たち素人のボランティアにふさわしい役割だと考えます。
(広報担当)

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