本日は、同じ寮に住むカナダ人英語教師Gにシーフードカレーを振る舞う。
Gはとても話好き。私はほとんど英語はできないが中国語よりは解る。腐っても鯛とは言いたくないが、中学から叩き込まれた残滓のせいだ。
そう言えば、昨日中国人の先生から、最近中国では英語教育が盛んだが、日本はどうだ?と聞かれた。私は、日本の高校では、外国語を勉強することは必修として定められているが、それは必ずしも英語でなくともよい、しかし、現実的には、英語がほとんどだ、と答えた。
これはご存知でない方もおられるかもしれないが、文科省が大綱的基準として告示している学習指導要領で、必修として定められているのは外国語であって英語ではない。英語帝国主義と呼ぶ人があるが、まさに言葉の上で英語の侵略力は絶大だ。
さてさて、シーフードカレーの話に戻ろう。Gとは何度かランチをともにしたが、私には、彼女の話す英語は10分の1しか理解できない。それでも彼女は話したいようだ。以前、私が作ったカレーを微信に投稿した時、食べたいとリクエストがあり思わず、いいよ!と返事してしまったことが今晩のディナーのきっかけだ。彼女肉はダメらしく、それならシーフードカレーをということだ。
そして、私たちの通訳として英語ペラペラ日本語も2年随一の英語専攻LJも招待した。これまでも彼は私たち2人の通訳役として完璧に仕事をこなしてくれている。
朝市で材料を買い込み、下ごしらえは終わった。さぁ、後はワインが欲しい。午後スーパーに買いに行こう。しなければならないことは多々あるが、それはひとまず置いておこう。今晩のディナーが楽しみ!!