窓際のトットちゃん

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渤海校区からの帰りのバスの中で隣り合わせた若くてチャーミングな数学の先生、今度一緒に遊びましょうと筆談で。発音はとてもじゃないが、聞き取れない。しかし、漢字を書いてもらえば多少の見当はつく。

というわけで、今日、夕飯に誘われて出かけることになった。ここ、中国では、やたらそんな出会いが多い。一つは中国人、東北人かな?大連人かな?気性があるかもしれないが、私が日本人であることも大きいような気がししている。

さて、と言っても筆談では限界がある。理系つながりで機械科の学生と一緒に出かけることにした。彼女は大連で一番優秀な大学と言われている理工大出身でしかも米国留学経験あり、才媛である。お茶目で溌剌としている。とてもフランク率直だ。

連れて行かれたのは、とってもおしゃれな店。列車の車両をそのまま使い、何でも、理工大の卒業生が起業して始めたとか。久し振りに食べるピザはとても美味しかった。

さて、帰りは理工大の中をぶらぶら歩きしながら、彼女が聞いた本のこと、通訳によれば、窓辺の小さい豆と豆、??きっと勘の良い人ならわかるだろうが、少し脳裏をかすめはしたが、帰って調べると、「窓際のトットちゃん」のこと。なんだか、なるほどと思った前に、彼女が微信に投稿していた意味がわからず、今日聞くと(通訳さまさまである)、教師は子どもから学ばなければならない、とのこと。彼女はいい教師だ!

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