今日も大盛況でした。
早い人には12月5日実施予定の日本語能力検定の受験票が送られてきていて、その話題が飛び交っていました。
みなさんの合格を祈願いたします。
教室終了後、毎月1回の定例理事会が開催されました。
(広報担当)
班の中でも誰が休んで、どの学習者やボランティアがあぶれているのかわからない。
手持ち無沙汰している学習がいるけど、ボランティアがコピーをとるのを待っていたり、遅れてくるボランティアを待っていたりと、見ただけでは声をかけにくい。
今日も教科書らしきものを見ている男の子がいたが、事情がわかりずらいのでそのままにしていると、20分程たったところで、班長からこの子お願いーと言われた。
もっと早く気づいてあげれば時間が無駄にならずにすんだのにーと反省した。
彼は今年の4月に中国から来た現在中学生で17歳の男の子。
はじめはこちらの顔も見ずに小さな声で恥ずかしそうにしていたけど、時間がたつにつれて笑ったりいろんなことを話してくれた。
日本語の初級の教科書を持っていたけど、自分では「これは易すぎるで、意味ないねん。」と言っていた。
でも、ずーっとこの教科書を使っているようだった。
彼は意味がないと思いながら、勉強してるのかな?
担当のボランティアにはこういうことを伝えたほうが、いいのでしょうか?
途中で教科書はやめて、学校の話や上海蟹の話などで楽しく話をすることができた。
彼ははじめここにお父さんの友人の紹介で来た。
高校をどうしたらいいか?-という事を相談に来た。
外国人受け入れの実績のない中学だと教師もどうしたらいいかわからないのだろうか?
市岡に来て来年の受検先を決めたようだ。
こんな時やっぱり市岡の日本語教室は必要なのだ-と実感する。
(1班Kさん)