若いボランティアが増えた 10月16日の学級日誌

10月16日
 秋風が心地いい季節になり、16日の日本語教室にもたくさんの人が集っていました。
 20周年の式典が済んで、落ちついてきつつありますが、12月の日本語能力試験が迫ってきている事もあり、一段と日本語学習に気合が入っている人が増えてきている気がします。
 新しく訪れる学習者の人もぱらぱらといるのですが、なかなか継続して通って来てくれる人が少ないように感じます。頻繁に新しい人の登録カードの記入をしているように思えます。折角、1度来てくれたのになかなか次の足が向かないのはどうしてでしょうね?と今更ながら考えたりしてみますが、その解答に辿り着けることはありません。
 ただ、ボランティアは若者の定着率が上がってきているように思えます。文字通り老若男女が同じ目的で集っているというのは素晴らしい光景だと思います。
 日本語を一生懸命学んでいる学習者の人たちもたくさん通って来てくれていて、彼らの向上心や成長に感化されるのも嬉しく思っています。日本語教室に通い始めた頃と比較して、日本語の上達だけでなく、どんどん頼もしくなっていく学習者の人たちから受けるパワーは気持ちよくて癖になりますね。
 これからもこのパワーを堪能しつつ、新しい試みもして行けるようにと思います。
(2班 神原ひとみさん)

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