日本語能力試験(JLPT)2019年12月6日(金)の学級日誌

12月6日(金)
12月1日に日本語能力試験(JLPT)が行われ、1班の学習者さんも何人か受験した。「どうだった?」と聞くと、「難しかった。」と言いつつも、手応えがあったのか、終わった開放感からか、みんな笑顔だった。みんな合格していてほしいものだ。

今日はいつもの学習者さんが休みだったので、新規学習者さん2人を担当した。2人ともベトナム出身で、介護福祉士になるために午前中は介護施設でアルバイトをし、午後は日本語学校で学んでいるそうだ。2人とも中級レベルで、ゆっくりなら意思疎通に問題はない。それでも、アルバイト先で何か言われたとき、相手の言っていることは分かるのに、それに日本語で返すことがなかなかできないそうだ。第二言語が使えるようになるにはインプットだけでなくアウトプットも大事だ。市岡でいろいろな人とたくさん話して、アルバイト先でも日本語で会話が続くようになってほしいと思う。

今日は班交流会だったが、時間を忘れていて残り10分からの開始となった。(1班のみなさん、すみませんでした。)通常1班の交流会は、前回の交流会以降に新しく来た学習者さんの自己紹介から始まる。今回は6人に自己紹介をしてもらった。事前に何も言っていなかったのに、みんな練習したかのように上手な自己紹介だった。ボランティアが足りない状態ではあるが、新しい学習者さんたちにも続けて教室に来てほしいと思う。
( 1班 Oさん)

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