寒さの影響かオミクロン急拡大が原因か 2022年1月21日(金)の学級日誌

1月21日(金)
 今回は、新年が始まってから3回目の日本語教室でした。これまでの2回の日本語教室では、徐々に参加者数が回復してきそうな期待感がありましたが、本日の参加者は学習者も学習支援ボランティアも少なかった。

 雪がチラチラと舞う寒さのせいか、それともオミクロン株急拡大による第6派のコロナ感染を恐れての結果なのか、参加者は全体で学習者が10名余り、ボランティアが10数名のちょっと寂しい出席状況でした。本日の活動日誌当番である4班では、学習者は0人でボランティアが3人(以前は、各班の学習者もボランティアも各々7人~10人ぐらいが通常の参加者数であった。)ということになり、私は、他班のベトナム人学習者と日本語の学習・支援をすることとなりました。

 ちなみに21日金曜日の大阪府新規感染者数は、6,254人であり、先週金曜日{14日}の2,826人に比べると2.21倍の増でした。感染者数はなおも加速度的な増加傾向にはありますが、南アフリカ共和国の先行事例から考えると、1月中の急下降やおおよその収束を期待することができるのではないかと思っています。

 本日、私が担当することになった学習者は、建設関係の会社に勤める技術者で、転職する際にも有利となる技術関係の日本の資格を取得したい希望があり、日本語だけでなく専門的な分野に関する知識についても、配慮する必要があると感じました。当方も、30年ほど前に建築士や土木、造園関係の資格取得に励んだことがあるので、少しは有益な対応ができたのではないかと思った様なことでした。

 我が4班にも土木分野で働くネパール人技術者(本日は欠席)がいるので、今後、この分野の学習者が増えてくれば、丁寧に支援したいと考えたところです。
(4班 Kさん)

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