10/17(金)市岡日本語教室と同じ時間に、港区民ホールで「多文化交流会」が開催されました。市岡日本語教室からスピーカーとして6人の学習者さんが参加しました。
最初に主催の国際交流センターの方から交流会のスケジュール、大阪在住外国人の状況などの説明があり、その後は3つのグループに別れて会話をしました。
私のテーブルは中国のホウさん、ネパールのサルマさんと通訳の方、港区役所、社会福祉協議会の方、ボランティアさんがメンバーです。様々な話をしました。文化、宗教、暦、食べ方、店頭ののぼり旗の意味の違い。日本は商品が多過ぎて欲しいものを探すのに苦労するなど「そうなんですか?!」と思う事ばかり。
防災についても、普段から日本人が外国の方に伝えているつもりの事も、実はしっかりと理解されていなかったということも分かりました。違うテーブルではゴミの分別の難しさが話題になったそう。話題は尽きず、ずっと話していられそうでした。
「多文化交流会」は市岡日本語教室にとっても初めてのイベントで、事前ににきちんと説明できない状況にも関わらず、スピーカーとして頑張ってくれた学習者さんには感謝です!初対面の方との会話は緊張したと思いますが、しっかり楽しんでいたのはたくましかったです。できれば全てのテーブルをまわって全員と会話をしたかったです。
外国の方が日本で、大阪で暮らすのは大変で色々違って当たり前。その違いをお互いが「知る」 「伝える」ことが大切だと感じました。
「多文化交流会」が今後の外国人の暮らしに役立つ、気付きを見付けるキッカケになればいいと思います。






