宇治へハイキング

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市岡日本語教室のみんなで宇治へハイキング。
  当日参加や現地集合もあり、あわせて41名の参加でした。
  心配していた雨はほとんど降らず、帰りは晴れ。
  まず宇治上神社、宇治神社で国宝の拝殿や本殿を見て、学力向上を祈ります。七五三のお子さん方に混じって知恵の輪をくぐりました。
  緑の山を背景に立つ大きな銀杏の木や赤い欄干……写真に撮りたくなる風景が続く宇治の川辺を歩き、モミジのトンネル琴坂へ。
  まだ赤くなった楓は入り口と出口の数本ですが、禅寺の門まで両側に石垣が続く静かな参道。なかなか良い雰囲気でした。
  それから宇治川の橘島に行き、お弁当…の前に全員で記念撮影。河原に座って、橋の下を屋形舟が過ぎる川を眺めながら「いただきます!」
  川には鯉やもっと小さい魚も泳いでいて、川鵜(かわう)や鷺(さぎ)や白鷺(しらさぎ)など鳥があちこちで川の中に立っているのが見えました。
  見上げるばかりに高い十三重石塔が立つ塔の島へ渡り、対岸に行き、平等院を自由に散策しました。十円玉の絵と同じだったかな?
  最後に上林記念館へ。宇治と言えばお茶の名産地、四百年続くお茶の店「かんばやし」の古い門長屋で、江戸の将軍へ送る時に使った茶壷などを見ました。
  ちょっと疲れたけど、とても楽しい一日でした。みなさんありがとう!
(3班 Nさん)

  秋の遠足~宇治
  今回の旅は京都府の宇治市へ行って、美しい宇治川の風景、源氏物語ゆかりの地を散策しました。川沿いの参道でゆっくり歩き、涼しい風を吹きながら落ちた紅葉を踏み、“紅葉の色きはまりて風を絶つ”という宋淵の俳句を思い出した。やはり京都の秋は絶景だと思いました。
  先生達と一緒に握りを食べていろいろな話題を話して、本当に楽しかったです。食事後、平等院鳳凰堂、宇治上神社、上林記念館へ行って、歴史的な日本を満喫し、文化の力と美しさを感じました。留学生として私は、みんなと巡り合ってよかったと思っています。
(台湾 荘 祐青 ソウ ユウセイ)

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